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熊本県宇城市、人生初のPH.8.81の温泉はとろっとろすぎた

PH.8.81と聞いて、熊本県宇城市は「隠れ家温泉古保山リゾート」に来た。PH2の草津「大滝乃湯」とは真逆の温泉だ。泉質はアルカリ性単純温泉で、三大美人の湯の一つなのだ!

これがPH8.8の威力か!!とお風呂に浸かるなり大興奮。家族風呂に入れば夫とこの興奮を分かち合えたのにと思った。お湯がトロトロなのだ。湯の中で自分の手を右に左に動かせば、指の間にお湯がまとわりつく。in the リンス状態だ。お湯の存在感をすごく感じる。

しかもここは、シャワーまで温泉で、ぬるぬるしすぎてシャンプーを完全に流し落とせたか分からなかった。

全ての浴槽が源泉掛け流し、温泉はナマモノなので鮮度が高いに限る。加水なし、塩素使用なし、循環お湯の使い回しなし、それでいて入浴料が690円だ。

残念ながら、温泉プロフィールがなかったので詳しい成分は分からなかったのでなんとも言えないが、単純温泉といえばミネラルが豊富なことは確かだ。従業員さんによると、加温はしてるとのこと。夏場が38〜39度で、冬場が40〜41度ぐらいに調整するらしい。ただし、夏場は加温はほとんどしないそうなので、夏にくればとろっとろのお湯を長時間楽しめるわけだ。

しかし何が面白いかって、この辺をググってみたがあまり特徴のある温泉を探すことができなかった。わたしのリサーチ力が足りない可能性もあるが、この温泉から5分の場所に住む従業員さんも同じことを言っていた。

鹿児島⇒宮崎と上に上がってきているが、熊本らへんで平均湯温が入りやすい温度になった気がする。やはり桜島の周りは湯温が高すぎて、思わず熱っっっち!!!!と叫んだほど。わたしは地質に知見はないので分からんが、分かればもっと温泉を理解できるであろう。うん理解したいぞ!

というわけで、九州に入って1ヶ月、毎日とんでもなく泉質の良い温泉に入っているが、NK細胞は増えたのであろうか。こういうデータも取れればさらに面白い旅になるだろうと思った。



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