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ホリエモンに、喧嘩する覚悟でピッチしたら予想外の展開になった話

久しぶりのnoteです。
2020年に「シリコンバレーの風に吹かれて、弁護士業を辞めた話」を公開し、2万回以上も閲覧いただきました。

そこから約3年、皆様の応援を受けて、
2023年2月16日、ICCサミット FUKUOKA 2023 優勝することができました。

そして、今回、なんと、ホリエモンこと、堀江貴文さんの、HORIE ONE x MAKE MONEY SURVIVE に出ることに。

喧嘩する覚悟でピッチに挑む

「喧嘩する覚悟」でピッチに挑んだのは、起業家人生初。

メイクマネーサバイブといえば、
堀江さんからの鋭い質問で、起業家がボコボコにされることで有名

特に、HelloWorldは、国際交流機会を全ての子どもたちに提供することに命をかける、根っからのインパクトスタートアップ
堀江さんから何を言われるか想定不可能でした。

ボコボコに言われたら、起業家から弁護士に戻り徹底的に反論して喧嘩しようと思っていました(笑)

ちなみに、
年収5500万円の弁護士時代はこんな感じ(笑)
唯一裁判で負けたのは11万円の一部敗訴判決だけ口喧嘩には自信がありました。

出るかどうかの葛藤

煽り気味のサムネですが、理由があります。
「喧嘩する覚悟」の本当の意味
をお話しさせてください。

正直、最初、メイクマネーサバイブの話をもらった時、出るかどうか悩みました。

「メイクマネーサバイブ」=資本主義

HelloWorldは、創業のDay1から、資本主義での成功ではなく、ソーシャルインパクトの最大化のために創業したインパクトスタートアップ
そんな自分たちが『資本主義バリバリのショー』に出ることが適切なのか、数日間、自問自答しました。

実際の社内でのやりとり

HelloWorldは、これまで、エクイティによる資金調達は行っていません
僕たちが目指す、「多様性ある社会を実現するために『多文化共生のグローバルインフラ』をつくる」という時間軸と、一般的に10年で償却期間を迎えるファンドの時間軸が合わないからです。

短期的なEXITではなく、長期的なグローバルスケールでの成長が必要であると考えています。 そのため、創業時から、すぐにエクイティファイナンスを行うのではなく、非連続的な事業成長を前提にしながらも売上と利益を生み出すことにこだわってきました

1.84億円の資金調達のリリースより抜粋

そのこだわりもあって、2024年8月には、資本金100万円ながら、無担保無保証で、メガバンクを含め、1.84億円の長期借入も実現しました。
(玄人の方には、この凄みをご理解いただけると思います)

それなのに、
『投資してください』という資本主義のショーに出るのか、悩みました。

しかし、悩んだ結果、出した結論は、「自分たちがやってきたことがどう評価されるのか、見たい」という気持ちでした。

仮に評価されればそれはとても嬉しいこと、仮に否定されれば徹底的に反論して打ち負かして新たな風穴を開けてやろう、と思いました。

だから、僕は、「否定されたら喧嘩するぞ!」という「喧嘩する覚悟」で、メイクマネーサバイブに出ることにしたのです。

堀江さんからの嬉しい第一声

しかし、
ピッチを終えて、堀江さんからの第一声は、

「知らなかったんですよ、恥ずかしながら」

「恥ずかしながら」って、そんな恐縮な!と思いながら、その後も、さすがの堀江さん、的確な質問をたくさんいただきました。
最後は、

「めっちゃいい会社」
「ダメなところがあまり見当たらない」

いつのまにか、「喧嘩する覚悟」は消えて
「僕たちHelloWorldの想いが通じたんだ!」という想いが笑みに変わりました。
編集でカットされていますが、堀江さんからも応援と実用的なアドバイスをたくさんいただきました。ありがとうございます。


そんな覚悟でしたピッチ、こちらから、その全てをご覧ください!
HelloWorldの他にも、沖縄の素敵なスタートアップが登壇しています!
YouTubeもありますが、ショートカットの短縮版なので、ぜひ全てをご覧ください!


「多様性を社会に実装するグローバルプラットフォーム」を実現する

「世界中に1か国ずつ友達がいることが当たり前の社会をつくる」

HelloWorldのミッション

ミッション実現のためには、
「多様性を社会に実装するグローバルインフラ」
をつくる必要があります。
(この辺りは話すととても長くなるので、別でnoteにまとめます。その想いの一部は、下記スライドにまとめています。)

HelloWorldがなぜインフラカンパニーを目指すか
国際交流は多様性に触れる絶好の機会


HelloWorldの事業領域は「教育」「国際交流」(中長期では、別の事業領域へも進出します)。
「教育」は聞きますが、「国際交流」なんて事業ドメインは聞いたことはありません(笑)。

だけど、よく驚かれますが、HelloWorldは国際交流でグロースしています。

エクイティ調達なしにグロースを実現

これまでにないスタートアップを創る仲間が必要

ぜひ一緒に、これまでにないスタートアップを創りましょう。

断言できます!
2020年10月の創業以来、今が一番面白いフェーズです。
なぜ面白いのか、いくつかポイントを書きます。

誰しもが共感してくれる事業、ただその事業化は非常に難しい(誰も解けない数学の難問をなんとか解いてやろうという感覚
・そんな中、インパクトと経済性の両立が見えてきてこれからがグロースフェーズ
・事業を進めれば進めるほど、子どもたちが変わり社会が変わる実感を持てる
・まだ誰も成し遂げてこなかった世界を切り開き、社会に爪あとを残せる
・まだ40人ほどの組織、第2創業フェーズで、介在価値を感じられる

一番大切にしている価値観
カルチャー(HelloWorld Family)

東京や関西にも支店がありますが、本社が沖縄ということもあり、HelloWorld Familyというカルチャーが強いです。実際、僕がメンバーの子どもを預かったり、その逆などもよくあります(笑)
国籍、性別、宗教問わず、多種多様なメンバーが活躍し、常に英語が飛び交っているグローバルな環境です(英語は必須ではありません)。

全職種で、絶賛採用強化中です!
興味を持った方は、ぜひ、めちゃくちゃカジュアルにYOUTRUSTでもメールでも、とにかくご連絡ください(インターン、新卒も歓迎)

まず、話を聞きたいという方は、説明会にぜひお越しください!



HelloWorldをもっと知りたい方はこちら

🔥 創業の経緯や想いがまとまったインタビュー(「経済界」)

🔥 ICCでの優勝ピッチ(2023.2)


余談ですが、堀江さんが、なんとオフィスにも!
グローバルを目指す僕たちは、常に世界地図に向かって仕事をしています。


皆さんとお話しできるのを楽しみにしています!

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