負けブックがあったとして、だからこそいいこともある
負けブックというものの存在はブラックボックスの中に入っています。
でも、そういったことを考えた方が、プロレスを奥行き深く楽しめると思います。
だって、試合前から勝敗が決まっているんですよ。
どうあがいても勝てないんです。
いくら努力しようが負けないといけない。
自分の方が強くても、体力が残っていても肩をつけないといけない切なさ。
そして、それを表に出さないでやりきるプロ根性。
負けたとしても評価を下げない選手もいます。
今の時代は情報が行き渡っているから見る方もあれこれと知っています。
だから、負け続けていたとしても人気を得ていくことはできます。
スターダムで言うと、渡辺桃さんが負けながらもすごく評価を上げ続けています。
葉月さんもベルトを巻いてもおかしくない選手だと思っている人は多いです。
見る人はちゃんと見ています。
ベルトを巻くことが全てではないです。
いくら勝てなくても腐らずにがんばりつづけて欲しいです。
そして、そういった負けが多い選手ほど、勝った時の喜びはものすごいですからね。
僕は葉月選手が大好きなので、もしもベルトを巻くことになったら、もう大泣きすると思います。
この前はなつぽいと戦って負けてしまって悔しかったです。
でも、冷静になったら、楽しみが先に伸びたし、それの大きさは増していくって思える様になりました。
やっぱりプロレスは、点ではなくて線で楽しむのがいいですね。
自分の推しが勝てなくてもじっくりと耐える。
それしかありません。
だって、推しもそうしているんですからね。
感情を同期することで見ている時の興奮度はまったく違ったものになります。
プロレスは八百長だとか勝敗が決まっているだとか言われていますが、どこまでどうなっているのかは全く分かりません。
でも、別にどうなっていようが見ていて心揺さぶられるんだからいいのではないかって思います。
というわけで、これからもプロレスを見続けますし楽しみます!!