永遠のなぜなぜ期。
今日、空き時間に散歩をしていて、スペイン大使館の前を通り過ぎました。
ちょっと古めかしいその建物の、門の脇に「Embajada de Espana」と。(本当はアルファベットの上に記号がついてたんだけど、打ち方分からないので割愛)
私は一切スペイン語に触れたことが無いけれど、これはさすがにスペイン大使館って書いてあるんだろうなーと分かる。だって門に書いてるんだもの、表札みたいなもののはずだもんね。
そうしたらもう、ぶわーっと疑問が湧いてきて。
「え、スペイン語でスペインはEspanaっていうの?英語のSpainと全然違う!でもフランス語でスペイン人、とかスペインの、って確かエスパニョールだっけ。やっぱりヨーロッパの国は語源が同じところなのかな?その割にはEmbajadaは英語のEmbassyと似てるけど。あれ、ていうかそもそもEsspanaってスペインの、って意味?イギリス大使館ならBritain EmbassyじゃなくてBritish Embassyだもんね…。ん、でもスペインの有名サッカーチームってリーガ・エスパニョーラだよね?てことはエスパニョーラがスペインのって意味??あれ??」
もう止まらない止まらない。
雨の中、しばらく門の前に突っ立ってうーんと考え込んでしまいました。
(ちなみに、後でググったらEspanaはスペイン語でスペインでした)
またある時は、桜餅を見て
「そういえば、何で昔の人は桜の葉っぱを塩漬けにしてお菓子に巻こうって考えたんだろう。発酵食品って結構偶然の産物って説多いし、桜の葉もたまたま別の何かを塩漬けしてるところに入ったとか?それか、あんまりにも桜の葉の緑がきれいで、とっておきたかった?他の葉っぱは塩漬けしなかったのかな?柏餅のあの柏の葉は塩漬けなのか?そういえば、桜は花も塩漬けにするけど、菜の花は塩漬けとかしないよな。同じ春に食べられる花なのになあ。塩漬けする花とそうじゃない花は何が違うのかな」
と、これまたうむむと考えました。ていうか何回塩漬けって書いてんだ。
今とても柏餅が食べたいです。(桜餅じゃないんかい)
小さい子が言葉を覚え始めた頃、何にでも興味を持って、大人を質問攻めにしますよね。なんでなんで?って。あれが続いてる感じがします。聞く対象が、周りの大人から本やグーグルになった程度かな。精神年齢がその辺で止まってるんだろうな。笑
別に知ったからって何かに役立つわけでもない、しょうもないことなんですけど、日常にそういう「なんで?」って思うことが多いと、ふとした時楽しいんですよね。虫メガネを持って探検してる感覚。意識してやってるわけじゃないから、すぐ調べることもあれば疑問がそのまま頭を通り過ぎていくだけのこともあって、本当に気まぐれな探検だけど。
世界は不思議なことだらけ。
明日はどんな「なんで?」に出会えるかな。
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