がん治療認定医過去問2017年度版再現問題集
がん治療認定医過去問の再現にあたって
がん治療認定医を受験される皆様、こんにちは。2017年度に実施された「がん治療認定医」の過去問の再現を複数協力者にも手伝って頂き、再現しました。ある程度再現できましたので参考にしてください。
年々解説内容をアップデートしていることもあり、有料とさせて頂きました。ご了承頂けましたら幸いです。
また、注意点として、購入頂いた場合に他の方との共有は控えて頂けますようにお願い致します。
がん治療認定医の試験は過去問から出題されることが多いので、参考になるかと思います。
がん治療認定医の試験の特徴
がん治療認定医の試験問題形式は基本的に5択で、問題によって「2つ選べ」「全て選べ」などそういうスタイルです。
<以下試験対策を行う上でのポイントです>
問題数は30項目です。1項目につき2題ずつ出題されます。合格ラインはHPにある程度公開されており、2018年度2017年度の合格ラインを以下に記載しておきます。
市販で販売されている参考書には実際の問題とかけ離れている問題が多くあり、なかなか問題集を解いても点数に直結しません。
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再現出来ていない不明な選択肢もありますが、情報を入手次第随時更新していきます。なるべく正確な問題や解答を再現するために、情報を入手し更新次第その都度値上げさせて頂きます。
時間を割いているため、ご理解頂けましたら幸いです。
収益の一部は国際上清を踏まえてユニセフ(ガザ地区人道支援)に寄付させて頂きます。
※ 注意
noteを他人に無断で配布および提供するのは、以下のnoteの総則規約違反および著作権の侵害に相当します。詳しくはnoteの総則規約<9. 禁止事項>をご参照ください。
がん治療認定医試験問題再現【2017年度版】|
① 癌の生物学 分子生物学について 間違っているもの1つ選べ。
① がん抑制遺伝子の不活性化には、相同遺伝子の双方の変化を
必要とする。
② BRCAはがん遺伝子である。
③ リーフラウメニ症候群の原因遺伝子はTP53である。
④ 家族性大腸腺腫症の原因遺伝子としてAPCがある。
⑤ KRASは肺癌の原因遺伝子である
<解答>
① ○
② × BRCA遺伝子は、がん遺伝子ではなくがん抑制遺伝子である。
③ ○
④ ○
⑤ ○
② 癌の生物学(分子生物学について)間違っているものを1つ選べ。
① DNAのメチル化によりがん抑制遺伝子が不活化される。
② 癌が様々な性質をもっていることを多段階発癌という。
③ ゲノム異常は、ゲノムDNAの塩基配列の変化を伴わず、
表現型に影響を与える異常の事をいう。
④ がん細胞は遺伝子の遺伝子の「変異・転座・増幅」によって
恒常的な活性化を呈する。
⑤ エピゲノム異常は、ゲノムDNAの塩基配列の変化を伴わず、
遺伝子発現に影響を与える異常である。
<解答>
① ○ がん抑制遺伝子の不活化において、第一段階および第二段階の変化
として(欠乏・変異・メチル化)が起こる。
② × 多段階発癌説とは次の事を言う。「がんは遺伝子の異常が多段階的に
発生・進展し、臨床がんの形成に至ると考えられる。
これを多段階発がん説と言う。」
③ ○
④ ○
⑤ ○
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