自分らしさを取り戻す旅(Mさまのコーチングセッション実施記録)
こんにちは、セラピストでコーチのとみーです。
半年間のコーチング伴走を終えたMさまの感想インタビューを公開します。
1. はじめに-変わりたくても変われない私-
コーチングを受ける前は、とにかく自分に自信がありませんでした。無意識に周りの顔色を窺ってしまうし、反対意見が怖くて自分の本音を出せずにいました。
そんな自分から変わりたい気持ちはあっても「まずは家のことをやらなきゃ」、「子供の世話もあるし」とグズグズと先延ばしにしてしまい、なにから手をつければ良いのかわからずに、前に進めないでいました。
2. コーチングを受けるきっかけ
知人から「コーチングを受けてみたら?」と提案されたことがあり、なんとなく気になってはいました。
コーチングを受けてみたいけど、誰から受けるかが大事だよな。本音を曝け出せるようなコーチを探してみよう、と思っていた時に、長年の友人であるとみーがコーチングを始めたので、信頼している彼女に任せたいと思い申し込みました。
3. 大変だった"脱皮"の時期
コーチングを始めて2,3ヶ月の頃は、楽になるどころか、むしろ辛かったし大変でした。セッションをお休みさせてもらおうか、もしくは契約自体を解除しようかとも考えましたが、それも本音を押し込めていた自分からの”脱皮"の過程の一部だったのだと今は思います。
「目指したい自分と現状の自分のギャップが大きすぎる」ことによるストレスが原因でした。自分の気持ちの変化のスピードに環境の変化が追いつかず、足を引っ張られているような気分です。何とも言えない気持ち悪さがあり、途方に暮れました。
4. 前に進む勇気と工夫
モヤモヤが溢れて苦しくなり、とみーにSOSを出しました。すぐに電話を繋いでくれて、まとまらないながらも気持ちを話し、状況を整理することで気持ちが落ち着きました。そもそも契約の最初の時点で「辛くなるときもあるけど、それは変化の過程で起こるものだから大丈夫だよ」と言われていたので、「これが噂のつらい時期か」と受け止められたことも大きかったです。
絡まった糸をほぐすように、気持ち悪さの原因を分解していきました。24時間の使い方の優先順位を見直し、気の進まない飲み会や不要な予定をスケジュールから外していくなど、ひとつずつ状況を改善していきました。
5. 変化の実感と手応え
そうする中で自分の本音を人に伝えられるようになったり、周りの顔色を伺う癖も徐々になくなっていきました。今では自分の意見を伝えた時に反対意見を言われても、なんとも思いません。「あなたはそう思うのね」って感じるだけ。
この”脱皮"の時期を抜けると、仕事の内容や1日のスケジュール、家族との時間の使い方に至るまで、生活全般が大きく変わりました。以前は想像もできなかった自由さを手に入れましたし、やりたいことに自信を持って取り組めるようになりました。
6. コーチングの価値と誰に勧めたいか
10年以上悩んでいた自分らしさをうまく出せないという問題が、この半年で解決できたことから、コーチングを受けてよかったと思うし、お金を払う価値は十分にあると感じています。
コーチングセッションは”自分を変えられないと諦めている人”に勧めたいです。「とりあえず半年時間を作ってみて。プロの力を借りたら変われるから」って言いたいし、半年後にどんな変化があったか、その人に聞いてみたいです。
変わりたい、という気持ちがある人は誰でも、一度コーチングを試してみるべきだと思います。