勤労に感謝を込めて。
これは私の記録用ですがテキストにまとめておきたいなって思いまして書いてます。
この度、人生何度目かの転職をしました。
WEB業界に入ったのは30歳で、それまでは接客業をしておりまして、オフィスワークもしたことがなく、ワードもエクセルもパワポも触ったことなくタイピングも怪しかった…。
とにかく接客業に限界を感じてカレンダー通りの休みのお仕事がしたかっただけなんですが、そのことを相談すると友人にWEBを勧められたのがきっかけでした。
結果的には合っていたと思います。WEBディレクターの仕事。
でも今回転職活動をしたときに、もう制作会社のディレクターは年齢とか、これかの人生とかを考えて辞めようっと思っていました。
そこで…、接客業の経験と、WEBの知識はプラスアルファくらいのテンションで転職活動をしました。
そして、転職できたのは…ECサイトの運用を中心にいわゆるマーケター、マーケティング業務を行うらしいです。
入社して3日間しか通っていないのですが…人生何度も転職していて組織というものを嫌というほどたくさんみてきたので分かる…感じる事。
「うん。大丈夫そう。きっとここが最終就職先。」
って大袈裟に思ってます。それくらいなんか…安心感と懐かしさと、しっくり感があります。
もしかしたら数ヶ月後に全然違うことを言っているかもしれない…とは半分思ってはいるんですが…。
今までにないくらいいい人が多いし、すんごい変な人もいないし。上司もまともだし。古い会社だから年配の先輩方も他部署には多いし。
何より…ちゃんと挨拶できる人が多い。www
「お疲れ様です。」って言って「お疲れ様です。」って返事が来ることにびっくりしてしまいました。重症www
WEB業界って基本、挨拶がない。隣の席の人に直接話に行く時はチャット飛ばして「今、話しかけていいですか?」って聞いたりする。そんな世界線で生きていたので、今この状況がすごく不思議です。が、とてもいい感じです。
きっとまだ3日しか通っていないからそう思っているだけなのかもしれないけど…とりあえず落ち着けそうな気がしてならないです。
上司も「ゆっくりやっていこう」っておっしゃってくれてるし、きっと大丈夫な気がします。
前職の制作会社の際に必要とされてない感が自信喪失になっていて、どこに就職してもきっと私はダメ人間だし、無能すぎて辛いって思ってたんですが…人の能力って場所によって活かされ方が全然違う。って改めて思いました。
あと…明確に「営業が得意!!」とか「テクニカルなことが得意」とか「解析が得意」とかのキャチコピーが私にはないなって思っていたんですが、きっとそういうもの所属する場所によってはどうでもいいし、むしろそんなものがあったら、その仕事しかしなくなって幅が狭まるというか…。
「家事って名も無い家事をやって家事だ」って野々村さん?が言っていたのと似てるなって思うんですよね。掃除・洗濯・料理だけが家事じゃないじゃん?「家族のスケジュールを書き込む」っていう名前もないけど誰かがやらないと円滑な日々の生活が不便になってしまうものも家事。そして私はそんな名もない業務を日々地味に対応するのが得意なんだろうなって思った今日この頃。
なんかそんなことを思った、2023年勤労感謝の祝日。