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スポットワーク求人サービスを利用する際の勘違い
スポットワーク求人サービスを利用する際、雇用者側は相当な覚悟を持って利用する必要がある。
まず1つは前述の通り、妥当性のない高額の手数料を払うことを覚悟した上で利用する必要がある。
直接雇用で、しかも業務スキルがある無いに関わらず、高額な手数料を払わなければならないということです。
契約形態にもよりますが、派遣社員なら事前にある程度の被雇用者のスキル、レベルを派遣会社との間ですり合わせをした上で契約を結ぶことができます。
しかしながらスポットワーク求人は、あくまでも個人との契約になりますので、閲覧できる被雇用者の情報は、本人 の自己申告ベースであるということです。
雇用者側からの質問に対する回答も、本人の自己申告ですので、雇用者が要求するレベルと被雇用者本人のレベル感にギャップがあることも当然ありますし、雇用者側からの質問内容をろくに見ないで「経験あり」とか「はい」とか回答している場合も多数見受けられます。
ここで雇用者側が勘違いしがちなのが、「この時間帯で勤務している人ならこれくらい出来る
だろう」とか「これだけ長く勤めている人ならこれくらい出来て当然だよね」とか勝手に被雇用者のスキルを決めつけてしまうことです。
被雇用者のスキルは、あくまでも自己申告ですので、雇用者が自分や、自分のお店の常識で非雇用者のスキルを勝手に想像すると痛い目にあいます。
【スポットワーク求人サービスの実情】
・どんなスキルの人が来るか来るまでわからない。
・どんなスキルの人が来ても料金は変わらない。
・ドタキャンも多々。(連絡ありのキャンセル、無断キャンセル)
スポットワーク求人サービスは、「スキルギャップがあっても知りませんよ」「こういったことを踏まえた上で、採用してくださいね〜」というスタンスなのです。
それにしては時給+交通費の20〜30%に加え200円の手数料って高くないですか?というのが私の意見です。