2019/11/21(木)今日からしばらく「手早く、手短に」を目指して記事を書きます
ぼくは「手早く、手短に」記事を書くのが苦手だ。
どうしても長く、どうしてもくどくなってしまう。
原因は、だいたいわかっている。
「恐れ」だ。
「意味が伝わらなかったらどうしよう」
「ちゃんとわかってもらえるようにしなくては」
「おかしいところがないようにせねば」
そういった「恐れ」ゆえに、記事が長く、くどくなる。
だが、長くてくどいことを自覚しているがゆえに、書いている途中で「長くてくどいと思われたらどうしよう」という別の「恐れ」も抱くことになる。
いいことがない。
また、長くてくどい文章をおかしいところがないように書くには多大な時間と手間がが必要になる。
多大な時間と手間が必要となると、書き続けるのがしんどくなる。
生活のための時間も圧迫される。
本当に、いいことがない。
というわけで、今日からしばらく「手早く、手短に記事を仕上げるぞキャンペーン」を開催する。
目安は、1記事400文字。
原稿用紙換算で1枚、Twitter換算で約3ツイート。
この目安で記事を書くのに何分かかるのかのデータが取れたら、時間制限も加えていく。
「〆切」を自主的に設けるというわけだ。
また、1記事のなかに複数の話題をいれるのも可能な限りやめる。
「長くてくどい」と同じく「1記事に複数の話題をいれる」のもよくないことだとわかってはいたのだが、ついついやってしまっていた。この機会に矯正する。
複数の話題について書きたい場合は、記事を分ける。
400字の記事を5本書いても、2000字だ。
普段の記事1本分の文字数である。
* * *
なお、このキャンペーンをはじめるに際し、最近書いた記事をもとに自分の執筆能力に関するデータを割り出してみた。
・1記事あたりの平均文字数:1,697字。
・1記事あたりの平均執筆時間:1時間16分。
・1分間あたりの平均執筆速度:22.4字。
・1時間あたりの平均執筆速度:1,344字。
…………ひでぇな、これは。
プロのライターになるには時速2500字は出せないとダメらしいので、現状はその半分ちょっと、ということになる。
この惨状からも「手早く、手短に」を積み重ねるトレーニングをしたほうがいいことがわかる。
ゲームでいうと、現状は「レベルが低いのに強い敵ばかりに挑み、毎度毎度半死半生になっている」状態であり、効率がよくない。
というわけで、キャンペーンを開始する。
* * *
と、ここまで書いたところで、本日の文字数は1176字、かかった時間は55分という結果が出た。
1分間あたりの平均執筆速度は21.4字、1時間あたりの平均執筆速度は1,284字。
……おっそ。
これは要訓練、要修行ですわ。
ていうか、文字数が大幅に超過している。
目安とした「400字」の3倍弱だ。
これは……がんばらんとなあ……。