2020/02/18(火)記事の品質向上のため、これからは、noteへの投稿を「1日2本」体制にしていきたいと思います。

 ....2020/02/18(火)記事の品質向上のため、これからは、noteへの投稿を「1日2本」体制にしていきたいと思います。

 noteをはじめて以来ずっと「手短に、手早く書けるようになる」を目標としてきたのですが、いまだにできていません。

 執筆速度自体は向上しているのですが「短い文を、より早く」ではなく「より長い文を、今までと同じ時間で」という方向に進化(?)してしまいました。

 なぜこうなってしまったのかを考えてみたところ「1日1本の投稿ペースなため、1本の記事に1日の出来事・考えたことをできるだけ多く詰め込もうとしてしまい、それが原因で長くなっているのでは」という仮説に行き着きました。

 詰め込まれた記事、というのは、要は「編集がなされていない記事」ということなので、いいことではありません。

 しかし、今のぼくはまだ未熟なため「あれも書きたい、これも書きたい」という欲に負けてしまい「編集」ができません。

 これはプロのベストセラー作家に教わったことなのですが、そもそも作り手本人が編集をするということは至難の技だそうです。

 だからこそ、映画の世界においては監督(ディレクター)とは別に編集者(エディター)という、こと編集に関しては監督の介入すら許さない権限を持った人を立てて、クオリティー向上のためならバッサバッサと情け容赦なくカットできるようにしてあるというのです。

 それゆえ、時には監督と編集者の間で意見の対立が生じ、その過程で「ディレクターズカット」というものが改めて世に出るということがあるわけです。

* * *

 いまのぼくは、いうなればカットする能力がない監督です。

 だからといって、noteのために編集者を雇うというわけにはいきません。

 そこで、どうしたらいいかを考えてみたところ「1日に投稿する記事を2本にしてみるのはどうだろう」というアイデアを思いつきました。

 「え? ただでさえ長くて時間がかかっているのに増やすの?」と思われたかもしれません。

 もちろん、今までどおりの書き方で1日2本投稿していたら時間が倍かかってしまいますので、それではさすがにリアルが破綻してしまいます。

 では、どうするのかというと、同じ形式の記事を2本投稿するのではなく、それぞれ役割・機能の異なる記事を1本ずつ、計2本投稿するのです。

 「ボツネタ」をつくるのはつらいけれど「分ける」のならばできそうだ。

 「分ける」ことができれば、それぞれの記事に書きたいことを分散させることができ、各記事の輪郭がはっきりする。そうすれば、記事が内容過多になることを防ぎ、贅肉を削ぎ落として主題に焦点を合わせることができる。そう考えました。

 具体的には、まず、1本は今までどおりの記事とします。

 そして、もう1本を「今日やったこと」のみを記録する「活動ログ」とします。

 「書ききれないのがつらい」「ボツにするのがつらい」から編集ができないわけですから、逆に「全部書く」記事をつくってしまえばいいと思ったのです。

 とにもかくにも全部書いて「ああ、すっきりした!」となったあとにメインの1本を書けば、スッキリ出し終えた分はスパッとカットして、いちばん書きたいことのみを「手早く、手短に」書きあげることができるのでないか……という目論見です。

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 この作戦をうまく機能させるためには「活動ログ」の記事に手間取らないようにする必要があり、そのためには「ルール」と「テンプレート」を事前に用意しておく必要があります。

 まず「ルール」ですが、こちらは「出来事(あったこと)・活動(やったこと)だけを書く」「感想などは一切書かない」ということにします。

 ぼくの典型的失敗パターンとして「事実だけを淡々と書こうとしていたはずが、感想などを書き加えてしまいズルズルと長文化する」というものがあります。

 これを防ぐために「淡々と出来事・活動のみを書く」というルールを定めます。

 「テンプレート」は時間帯別でまとめていくことにして、ぼくの生活リズムに沿った4区分ごとにまとめていきます。

 要は「ルール」「テンプレート」という「自分の意思・感情から切り離したもの」を設けることで、これらに「編集者」としての機能を担ってもらおうという寸法です。

 「淡々と事実だけを書く」記事と「思ったこと、考えたことなどを書く」記事に分けることで、各記事の性格付けが明確になり、いい感じに「編集」ができるのではないかと期待しています。

 また、どうしても毎日更新がキツい、という日は「活動ログ」のみをアップして終わりとすることもできます。「逃げじゃねーか」と思われるかもしれませんが、ぼくにとってnoteは目的ではなく、リアルを改善・推進するための手段なので、これでオーケーなのです。

 それに、毎日更新のためにむりやりでっち上げた「苦し紛れの思い、考え」より「淡々とした記録」の方がリアルを振り返るうえでデータとして役に立つはずなので、むしろ、この方がいいのではと考えています。

 なんにせよ、数日前からはじめた「ぜんぶ本当のことを書く」路線の一環として、新たにはじめてみようと思います。

 昨日書いた「水曜日はリアル重視デー(note簡易更新)」もこのルールとテンプレートでやってみます。

 昨日書いた「水曜日はリアル重視デー(note簡易更新)」もこのルールとテンプレートでやってみます。

 昨日の記事を書いたあと「そうはいっても、いままで散々失敗しているのに『簡易更新』なんてできるのだろうか」と思ったので「行動ログ」に組み込むことで「ルール」「テンプレート」という「編集者」の力を借りてみることにします。


※2020/02/20追記

 実際にやってみました。


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