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【現地採用】#1 現地採用って?応募する前にまずは理解しておくべきこと!
こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚を機に中国で生活をしているトミーです。
日本国内では準公務員としてお堅い仕事をしていたのですが、旅行先で現在の妻から逆ナンを受け付き合うことに。
その後約3年の遠距離恋愛を経て2018年12月に結婚。
日本で生活をしようと新居の土地を購入した途端に息子の妊娠が発覚。。。
あれよあれよ、と引きずられるように中国へ。。。
中国に来てからなにも分からず現地採用で中国企業へ(現在は転職)。
今はなんとか平穏な生活を手に入れましたが、当時はとても苦労。
そのような日本ではあまり知られていない「現地採用」の実態について基礎的な知識から就職・転職、正直な給料等を大公開します!
※これまでの記事はマガジンにしております。ご興味があればフォローしてください。
【現地採用】ぶっちゃけ大丈夫?基礎・経験談・給料大公開!|トミー@広州|note
まず初めに海外現地採用とはなにか?
今回はまず現地採用について解説したいと思います。
さて、海外の現地採用は大きく分けて2通りに分かれます。
1つ目は日系企業の現地法人で働くこと、2つ目は現地企業で働くことの2パターンとなります。
この2パターンは採用企業の目的が違っていますので、応募の前にまず理解しておくことが重要です。
まず「日系企業の現地法人で働くこと」について説明します。
なぜ日本本社で抱えている社員を派遣(駐在員)せず現地で採用するのか?
答えは単純でコストです。
自社社員を派遣するためには給料の他、駐在員手当、住宅手当(現地で住むマンション、勤務先が居住地から離れていてば送迎用の車などなど企業、エリアによって様々ですが一般的にかかる費用は最低50万元(≒1000万円 ※2022年10月8日現在)と言われています。
一方、現地で採用する場合はあくまで現地法人と雇用契約を結ぶことになるため給与+諸手当となり50万元には遠く及びません。
次に「現地企業で働くこと」について説明します。
彼らが求めているのはごくごく単純で「営業力」となります。
私が暮らしている中国は多くの日系企業が進出しています。
※リンク(外務省日系企業進出動向)
そのため日系企業もしくは日本人相手にしている現地企業はたくさん存在しています。(例:不動産仲介業者、引越業者、日系企業向けのサプライヤー、日本料理店等々)
少し話はしれますが、海外旅行に行った際日本語で会話出来たら安心感がありませんか?
仕事も同様で同じ提案、同じコストであれば日本人に任せることが多く見受けられます。
そのため日系企業を営業対象としている企業にとって日本人は貴重な存在となります。
【まとめ】採用企業の立場で考える!
今回は現地採用の大きな枠組みについて説明致しました。
採用企業の立場になって考えることで採用意図がよく分かると思います。
次回はそれぞれの待遇の違いなどについてお伝えできればと考えております。
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![トミー@広州(元大学教員からの海外奮闘記)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88558747/profile_c18b3d456a4776acfff67bfd0d1b0a2f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)