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フィードバックの大切さ

最近フィードバックの大切さを考える機会が多くなりました。

会社のLEAN INサークルで、ピアメンタリングを実施してました。


その中でも仲間の話にフィードバックすることをルールにしてみました。

フィードバックは「gift」

と先輩に教えてもらい大切にしています。

改めて学んでみようと読んだ本で気づきがあり、より多くの人にフィードバックを意識してほしいと思いました。

フィードバック入門を読んで

この本はマネージャー向けに書いてあるので、目線が違うところもありますが、フィードバックの大切な要素が分かりました。

中原先生の日本は資源が少ないので人材が宝であると言うメッセージ。昨今、人的資本を謳われていますが、何事も最終的に変えていけるもの原動力は人だと私も思っています。

フィードバックとは?
耳の痛いことをしっかり部下に伝え彼らの成長を立て直すこと。

部下だけじゃなくてチームや仲間に
成長を思って伝える意識が大切

ティーチングより相手の言葉にしてもらうことが大切だと思っています。そのためにもフィードバックをうまく活用することが大切だと気付かされました。

フィードバックには二つの要素があり、企業の現場においてフィードバックのニーズが高まっているとのことです。

①情報通知 ※ティーチング要素
部下のパフォーマンスなどに対して情報や結果をちゃんと通知すること

②立て直し ※コーチング的
部下が自己のパフォーマンスを認識し、自らの業務や行動を振り返り、今後の行動計画を立てる支援を行うこと
フィードバック入門より


マネージャーの方が時代背景から人材育成に悩むのは仕方ない!と分かりやすく書いてあります。
部下としても納得したので、フィードバック文化を皆んなで作り上げていけると人の成長サイクルが生まれると思います。

コーチングとの違い

今の社会の働き方が変化して働き方3.0となり、1人ずつの自分らしさや自分がやりたいと感じることに価値観が変化してきています。
コーチングやキャリアカウンセリングを活用して内省することの需要が高まっていますが、時代の背景を分かって必要な時に必要な手段を活用すると生きやすいと思います。

コーチングとは?
他者の目標達成を支援する技術

現状と目指すべきゴールのギャップを第三者からの問いかけにより内省を行い、ゴールに向かって振り返りをしながら達成すること
・コーチングはティーチングしてはいけない(部下から引き出さなくてはいけない)相手の中に答えはある
・自発的に語ることを重視する

コーチングとフィードバックは違う様に見えますが、経験軸もピープル軸で内省を促すことはフィードバックの要素とリンクしている理解できました。

・経験軸:ストレッチのある経験 
→フィードバックでいえば情報通知(向き合えるようにする)
・ピープル軸:点ではなく面による部下育成 
→フィードバックでいえば立て直し

人の成長を支援するには

人材開発、人材育成に取り組む中でフィードバックを大切にしてほしいと思った本でした。
今まで出会った上司でもうるさいなーとか面倒だなって思った方こそフィードバックしてくれてて、今思えば感謝しています。

ー人が業務の中で成長するのは、職場の人たちからさまざまな関わりを得られた時である。

対話文化をうみたいと思っていますが、その一つの技法はフィードバックが使えそうです!!


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