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何故新推し君は「プロミスシンデレラ 」で大人女子をバタバタと墜としていったのかについての考察(2)

さて、前回の分析をもう一度よく見てみよう。
私が壱成のどこに堕ちたのか、を考えることは、何故今回の役柄が「大人女子」に刺さったのか?という謎の解明に多少なりとも貢献出来るはず、と私は勝手に仮定するが本当に出来るのかは謎である。
以前も書いたが推しのどこが好きか、というのは本当に千差万別なので…

とりあえず、私が壱成に堕ちたポイントをまとめてみる。

①無自覚な恋心と無自覚ゆえの真っ直ぐさ

ある程度駆け引きを知ってしまった大人には有り得ない行動は無自覚だからこそ出来ること。もう自分の現実世界には起きないことだからこそ引き込まれたのかなと。
六話までは乱暴にイラついたりすることで表現されていてそれも可愛かったけど、六話以降は素直になった壱成が真っ直ぐに好きという気持ちをぶつけてきて、これまたたまらない可愛さ…‼️

②内面の純粋さ、真っ直ぐさと身体のゴツさのアンバランス

こう書くといやらしいオッサンみたいでキモさが増すけど…ほんとなので仕方ない💦
身体の大きい人がシュン…とする姿とか、これはもう全女性が共通して好きなやつだと思う。
ここは年齢関係ないの。ゴメン。

③瞳(黒目)の色の深さと形
これはもう、何ていうのか…単にルックスがいいという事だけでなく(もちろんルックスは完璧なんだけど)あの黒目がほんとに人を吸い込みそうな色というか形というか、とにかくびっくりする程魅力的。
ここで疑問となるのが「目は昔から変わってないはず」ってとこ。私が見てたドラマの彼も同じ目をしていたのに何故惹かれなかったのか?
もしかしてこの謎は髪色に関係あるのかも、と思ったりもしている。それまでの彼は黒髪の印象が強かった。茶髪だからこそあの奥深い色が印象的だったのかも。
また、今回の役はグッと相手を覗き込む場面か多かったからあの瞳が更に印象的に映ったのかもしれない、とも思う。
顔立ちだけ見ると濃いめなので本来私の好みではないんだけど、真っ直ぐさ、一途さを表現するにはほんとにピッタリの瞳なんだよな。

④一皮剥けた演技
本人も曰く、このドラマで主演の二階堂ふみさんの演技を見て「自分の思うように演じていいんだ」と思えた、と。
役柄もあるのかもしれないけどこのドラマでの彼の演技はそれまでの役柄にあったような一歩引いた感じではなく、自分の演技を全面に押し出していて、それか本当に魅力的に映った。
演技を始めてまだ二年くらいしか経っていないとは思えない表現力はやはり天性のものなのかもしれない。


分析という割には大人女子共通のファクターは大して見つからなかったのだけど、悪く見えて中身は純粋で可愛げがある、というのは歳関係なく、昔から女性が好きなベタなパターンではある。
そしてドラマが最終回を迎える段になって、壱成と中の人とのギャップにも更にやられる事になってしまうのだけど。
そう、更に難解な問題として「壱成という役柄に堕ちたのか中の人に堕ちたのか」という点があるのだけど、其れについてはまた今度、ということにしよう。

ほんとに罪深い男、新推し君21歳である。
てことで無理矢理まとめたけど、やっぱりそろそろ、顔を見せて欲しい今日この頃なのである。

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