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最近、若い子の間で「写ルンです」が人気だと聞いて思い出した話を一つ。 これは以前バイトしていた店の先輩から聞いた話だ。 先輩がまだ子供のころ、近所に住む”いとこ”とよく遊んでいたそうだ。このいとこはは男の子で、自動車が大好き。特にスポーツカーが大好きだった。スポーツカーを見たいけど、正規のディーラーの店に小学生が行って車を眺めるのはなかなか勇気がいる。でも中古車のショップなら近所にたくさんあって、眺めててもそこまで邪険に扱われない。「車好きなの?」などと店員が話しかけてくれ
私は三姉妹で父子家庭だった。私たちはパソコン、そしてインターネットが大好きだった。中学3年のときに両親が離婚し、父と妹二人と一緒に一軒家の借家に引っ越した。そのタイミングで父親が秋葉原で安いデスクトップパソコン(WindowsMEという2000年頃にでたもの)とキーボード、そしてPCにつなぐスピーカーをそれぞれ1人ずつ買ってもらって、快適なインターネットライフがスタートした。 その借家は環七(環状七号線という大きな道路)に近い家で、庭もある古い一軒家だった。隣には大家さんの
秋は天気がよく、レジャーに最適だ。登山などに行く人も多いだろう。私が通っていた中学、高校は私立の女子校だったのだが、遠足が先生の趣味でひたすら「登山」だった。中高6年間で様々な山に登ったものだ。 最初は手始めに高尾山から始まった。中1のときの遠足が高尾山だった。 高尾山はご存知の通り、東京の八王子にある山だ。そこまで高い山ではないので、登山初心者にオススメ。というか、リフトやケーブルカーなどもあるのでさほど歩かなくても上に行くことができる。 が、当然私たちの学校では歩いて上ま
「虫の知らせ」とは、よくないことが起きそうだと感じることだ。 私にも一度だけ不思議な体験がある。 以前にも書いたが私が小学校に電車で通っていた。 そのため、夕方ごろに駅に着くのだ。低学年のころは親から「最寄りの駅に着いたら公衆電話から電話ちょうだい」と言われていたが、さすがに小学校4年生ともなればそこまで心配されることもなく、電話はたまーにどうしても早く伝えたいことがあるときにしかかけなくなっていた。 私の家の最寄り駅は地上4階建て。1、2階はショッピングモールが入って
私は東京生まれ東京育ち、東京在住なので、東京のことにはそれなりの知識はあるが、それ以外の地域についてはまだまだ知らないことがたくさんある。これは私が23歳くらいのときに沖縄のDFSで働いていたお姉さんと仲良くなり、店頭でお話をしていたときの話。 お姉さんと色んな話をしていて、お姉さんに月9(月曜9時からのドラマを指す言葉)が通じなくて、あれ?って思ったら、東京では月9だけど、沖縄では放送される時間が違うらしい。「笑っていいとも!」もお昼12時からじゃなかったらしい。東京と沖
ただただ不思議な話で、もし耳鼻咽喉科の先生で完璧な説明ができる方がいたらぜひ教えてもらいたい。。。 先日、夜部屋でデスクに座ってPCいじりながら、Youtubeで怪談を聞いてたのね。たぶん、怪談ぁみ語の怪トークをきいていたと思う。 時間は22時くらいだったような気がする。普通に部屋の電気を煌々とつけていて、特に怖いとかも思っていなかった。 突然、耳の近くで パァーン!風圧を感じるくらいになにかが破裂した! イメージとしては、徒競走の時に使うピストルを耳元で鳴らされたよう
小学生の時に仲が良かった友人が、大学に入ってすぐ何かの病気になって長いこと入院した。その後、退院して連絡を取り合っていた。大学2年だか、3年くらいのとき。 「大学での勉強が遅れちゃったから、勉強するのが大変だよ~でも戻れてよかった!」 とかメールで言っていて、大学の教授とかも心配してくれていたようで、彼女を気遣っていろいろとケアしてくれているようだった。 彼女は理系ジョだったので、実験とかができることが楽しいと言っていたのを覚えている。 彼女が大学に復帰して間もなく、彼
私は小学校受験に失敗した。母親は地元の小学校をあまり信用していなくて(確かにちょっと荒れている小学校だった)私を他の区の小学校へと越境通学をさせる手はずを整えた。よって、私は小学校1年生のころから電車に20分くらい乗って、遠くの小学校へと通学していた。これは小学校低学年の頃に出会った不思議な女性の話だ。 私は電車の中で本を読むのが好きでよく本を読んでいた。どんな本でも興味を持てば読むタイプで、その日も家から最寄駅に行き、電車に乗って、学校に向かう途中、何かの本を読んでいたと