学生講師の方々にもおおいに期待しています!!

進学塾の指導者である私は勿論、社会人のプロ講師です。
しかし私は「社会人講師と学生講師のどちらが優秀か」にこだわる二元論者ではありません。
それどころか、学生講師の方々はもっと評価されて然るべきだと常々思っております
学生講師の方々は、我々社会人講師だとつい忘れがちな点にアンテナをはることができます。
それは「情熱 / 生徒を合格させたいという熱い思い」といった抽象的なものに留まりません。
「入試の今 / 今の入試」をキャッチする能力・洞察力に長け、「ゴールと生徒さんとの今との距離」を測定する力という点では学生講師の皆さんの方が我々よりずっと上だといえます。
人間誰しも「当事者でなくなる」と問題意識が薄れがちですね。
勿論、我々はプロである以上は時流をキャッチする義務がありますが自分が受験生であった頃から時が流れてしまっています。断じて許されないことなのですが、我々社会人講師はついつい「現状のリサーチ / 現状にあわせたアップデート」を後回しにしてしまいがちです。これは由々しき事態で、この現実を打破すべきことは社会人講師に課せられた喫緊の課題でもあります。
学生講師の皆さんは、「当事者意識の強さ」がうまく機能し「現状にキャッチアップ」しようと日々努めていらっしゃいます。

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