【西日本豪雨災害】僕は、大学生で「お金がない」から「お金を生み出して」約7万円全額寄付したって話。
僕は、0円で約7万円を集めて全額寄付した。
すごいことだ。
と言われるが、現地に行くとこの7万円というものが行ってみるとどれだけ、はした金なのかがわかる。
「塀に乗り上げて全く動かない車」
「泥まみれで水没してしまった車」
道路が崩れ落ちている道。
総額数億円という被害額だろう。
こんな金額に対して「7万円」は、「たった7万円」になる。
実際に僕も現地に行って初めてここまでひどい自体に気づいた。
テレビ画面越しに見るこの世界は、なぜか間接的で、実際に僕の住んでいる岡山という地域で起きていることだと実感できずにいた。
そんな中、観光客のような半袖半パンで行って見てきた。格好からして「ナメてる」。
そんなことをあとあと感じた。怒られたりもした。
ぼくは後悔した。
でも、本当に、同じ県にいても、災害の全くない地域と災害の被害の大きい地域では全く温度差が違う。
周りに見える景色から、人々の表情まで何から何まで違って見えた。
僕は、何もできなかった。
結局、自然という神様には、「IT」やテクノロジーという人間が生み出したものでは、到底かなわないんだと感じた。
そこで考えた。
ぼくは、何ができるのだろう。
僕は、大学生で、「お金もない」し、授業もあるので「労働力を提供する」こともそこまでできそうにない。
でも、空中戦ならできそうだ。
つまり、オンラインで発信していくことだ。
そして、”全国から支援したい人”と”支援を必要とする人”たちの「パイプ」になることはできそうだ。
そこで、polcaというフレンドファンディングというサービスを使って実際に集め始めた。たくさんの思いを持った人たちが支援してくれたり、拡散してくれたり、もう頭が到底上がりそうにない。感謝だ。
そうして僕は、全国から2万円弱を集めた。
また、それだけではなく、イベント開催によっても収益をあげた。
以前第一回目を開催した「岡山国際交流パーティ」↓
この記事に詳しく書いてある。
そして、
この第二回バージョンを開催した。
計画していた日程は、ちょうど大雨災害があった一週間後。
岡山のあらゆるイベントは中止になった。不謹慎だかららしい。
でも、僕は開催した。
それは、不謹慎だと思い、何も行動しないやつのほうがよっぽどかっこ悪いと思ったからだ。
でもやっぱり第一回目より参加者は少なくなった。半分くらいだ。仕方ないと思う。
結局利益は、4万円強だった。
イベント自体はとても楽しく、みんなで笑った。こういう時こそ「笑顔」になるべきだ。
それは、最初自分の留学資金に当てる予定だったが、全額支援することにした。
そのほうが喜ぶ人がいる、単純にそうおもった。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない。」
僕は、そんなふうに思う。だからこそ、どんな時でも笑っていたいと思う。辛いからこそ、悲しいからこそ、笑うことで少し前向きな気持ちになれる。
そんな「作り笑顔」を大切にしてほしい。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もしこの西日本災害に少しでも貢献したいという気持ちがある方がいれば、「サポート」お願いします。
全額寄付という形で、あなたの支援金を有効に使おうと思います。
ありがとうございました。