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少しでも良い環境で働くために

月曜日の辛いこと辛いこと。
昨日、あんまり飲まないお酒を夜ご飯の時にいただいてしまったために、子どもたちの寝かしつけの際に、一瞬寝落ち。
その一瞬の寝落ちから起きてきて、パソコンを開き書類作成を始めると、覚醒。完全なる悪循環のまま布団に入るも、全然眠れず、結果寝不足に。
コンディションが悪いまま、一日過ごしました~お疲れです笑。

さて、今日は働く環境について、考えてみたいと思います。
みなさんが働く環境は良いですか、良くないと思う部分はありますか?

施設の充実は働きやすさに繋がる

働きやすい環境、というとハード面とソフト面の両立が重要だよなと思います。
まずはハード問題で、昨今、地方自治体の庁舎もかなりの年数が経ってきて、建て替えに踏み切る自治体も多くなってきているように思います。
ただ、職員の気持ちを察すると、

「庁舎は建て替わってほしいけど、その業務には絶対関わりたくない。」

って感じで、財政的に余裕がないからとか、RCの耐用年数的にまだいけるとか、人的リソースや仮庁舎の場所が確保できないとか、なんだかんだ理由を付けて先送り先送りになるケースが多い気がする。
積極的に首長に情報を入れても、首長が4年のビジョンしか持っていないとなると実現性はかなり乏しい。
長期的なビジョンを持って、先手先手に政策を打てる自治体は強いよなぁと思う。
そういう視点がないまま、対処療法的に行政運営している自治体は、この先破綻する恐れまであるんじゃないの~?ってことを自覚する必要があると個人的には危機感を持っています。
庁舎の建て替えは、一大プロジェクト。
それを課題意識を持ってできる限り短期間に実現できている自治体は、きっと何かが違うと思う。

ソフト面や意識の醸成はとても重要

ソフト面は、主に働きやすい制度が確立しているか、という面に集約されると思う。例えば、このご時世、テレワーク環境が整っているか、ただテレワークできるだけではなく、自分が使っているパソコンを持ち帰ってテレワークに使えるか、電話はアプリで受けられるかとか、気軽にオンライン会議やハドルミーティングができるようなアプリが入っているかとか、それを進めていくだけの土壌があるかとか、単にできるだけの環境を準備するだけでなく、その一歩先の施策や風土づくりができているか、そのあたりは重要だと思う。
働きやすい環境では、良い制度が浸透し、その制度を効果的に利用できるだけの職員がしっかりと育成されている印象がある。

子育て中の職員を大切にできているかどうかもそのひとつだと思う。制度は整っているけど、復帰したら冷遇されたり、準備されている制度を利用したら、冷ややかな目で見られる。子どもが発熱して変える瞬間の冷ややかな目線とサボりかよっていう空気。
こういう環境は、明らかに地方自治体の中にも正直存在している。
言っとくけど、産休・育休なんて、正直「休み」じゃないよ。
一日中頑張って、子どもと向き合って来て、「年単位で休んで楽してたんだから復帰したらその分頑張ってね」は、違う。
産休・育休を取った分を「休み」で処理することに、とても違和感がある。
なぜその期間を、勤務年数に含めて、現場復帰させないのか。
それができれば、みんな育休を取るし、本当の意味で休んだからって不利益がない状態になるでしょうよ。子どもを産もうと思う人だって増えるんじゃないの?
職場環境の充実も意識を変えていく、文化を変えていくことがやっぱり必要になるんじゃないのかなぁと思う。

何かを変えていくにはたくさんの小さい変化が必要

その状態に慣れてしまうと、何も変わらなくなってしまう。
はじめて触れた時の違和感
「何この文化、おかしくない!?」
って思った時のことを大切にしてほしいと思う。
と言いながら、自分も染まってしまっているかもな、と思わなくもない。
だから、新人の子たちには、変だと思ったことは忘れないようにメモを取って共有してもらうことにしているんです。
新鮮な目で、文化を見直してみるのは大切で、小さくても少しずつ変化を作っていくことで、それが大きな変化のための原動力になるはずです。

御礼

本日もお読みいただきありがとうございました。
良い環境で働きたいって誰もが思うと思います。
でも、その環境は職員みんなで作っていくものだと思うんです。これまでそうだったからこれでしょうがない、そういうことばかりじゃなく、変な部分はアップデートしていく、今の時代は特に変化が速い。
取り残されないように自分自身も注意深く、そして変化に敏感になりたいですね。
お時間許せば、また覗いてください!
どうぞよろしくお願いいたします。

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