浮気をしない男はいるのか？
女性が集まる飲み会などで出てくる定番の話題、それは、「浮気をしない男はいるのか？」。
男はみんな浮気をするもの、イケメンは浮気するから苦手、、など様々な意見があると思います。
別に浮気をするのが男の専売特許というわけではありませんが、今回は男性を例に、浮気をしない男はいるのかについて考察したいと思います。
そもそもどうすれば浮気はできるのか？
浮気をしない男を考えるにあたって、逆説的に、どうすれば浮気ができるのかを考え、次にそれをできない（しない）状況にしたうえで、浮気をしない男の条件が浮かびあがらせたいと思います。
ではそもそもどうすれば浮気をすることができるのか。
それは、下記のフレーム（公式）で説明できると考えます。
①魅力度 × ②環境 ×③理性
魅力度
当たり前の話ですが、浮気をするためには、前提条件として、本命（と認識されている）彼女なりパートナー（以下「パートナー」）がいるはずです。となりますと、少なくとも1人以上には、この人魅力的だな、と想われて、今の関係性になっているので、残念ながら1人も相手にされないような男性であれば、浮気をすることはできません。
上記は当たり前すぎるのですが、次に仮にパートナーがいるとしても、その人に男性として魅力が少ない場合は当然浮気相手が出現してくる可能性は低くなります。
（キャバクラや風俗など、お金を介しての関係は浮気なのか？それについては、別記事「どこからが浮気なの？」で考察したいと思います。）
そのため、よく「私、イケメン苦手なの」、「モテる人は嫌い」といって人気男性を避ける女性がいますが、こちらは計算なのか本能的なのかは分かりませんが、理屈としては魅力的な人だと浮気される可能性が高いため、合理的な判断なのかもしれません。
なんかすごく当たり前の話をしているな、と思うかもしれませんが、もう少し先に進みます。
環境
この環境には、時間的環境と、経済的環境の2種類があります。
時間的環境というのは、男性がどこまで時間的に自由度があるか、もっと具体的に言えば、パートナーと別に過ごす時間があり、かつどこにいるか確認しづらい時間がどれだけあるかということです。
浮気をするには、浮気相手の会っている時間が必要です。
そのため、常にパートナーと一緒に過ごすスタイルの生活を送っている方には、当然浮気をする時間が作れなくなります。よく出張先に浮気相手がいる、という話も聞きますが、これなんかはまさにそうで、出張というのはパートナーと別々の時間を過ごしていますし、出張先で何をしているかなかなか確認しづらい状況の典型例です。逆に、自営業で24時間一緒に生活しています、という人ですと、なかなか浮気時間を捻出できないことでしょう。
次に、経済的環境です。
浮気相手の経済状況にもより変動しますが、少なくとも今のパートナーと過ごす際に使うお金以外に、浮気相手と過ごす際のお金が必要になります。（相手がものすごくお金持ちな女性で、なんでもおごってもらえるような状況だとこの条件は除外されます）
具体的には、一緒にご飯食べに行ったりデートする、ホテルに行く場合などにもお金は必要です。もし浮気相手の女性が経済的に裕福でなければ、男性側が（見栄を張って）奢るケースも多いかもしれません。そうすると益々お金はかかってきます。
以上より浮気をするには一定度の経済的に余裕のある方でないと難しいことが分かります。
まとめますと、環境というのは、時間的、経済的な環境に一定度恵まれていることが浮気をするための第2条件となります。
理性
最後の条件、理性です。
今まであげた条件、魅力的で、ある程度女性からモテる方で、ある程度自由な時間があり、お金にも余裕があれば、全員浮気をするのか、というとそういうわけではありません。実際に調査したことがあるわけではないので実態は分かりませんが、それでも浮気をしていない人も（多数？）いることでしょう。
そこで最後にでてくるのが理性になります。
今まであげたように、魅力的である程度女性からモテる方で、ある程度自由な時間があり、お金にも余裕があったとしても、理性として浮気をしてはいけない、とブレーキをかけられれば、浮気はしないはずです。
でも、そのブレーキがあまり効かなければ、、たとえ積極的に浮気をしなかったとしても、急にチャンス？が転がりこんできた場合、コロッと浮気をしてしまう可能性が高くなります。
浮気をしては（社会的に）いけない、ばれたらパートナーを悲しませてしまう、ということはみんな分かっているはずです。
でもなぜか浮気をしてしまう、、それは理性というブレーキが弱いのです。
ではなぜ理性というブレーキが弱くなるのでしょうか？
理性をさらに深堀すると、過去の成功体験と、リスク許容度によりこの理性が上がったり下がったりするのでは、と考えています。
過去の成功体験とは、シンプルで、過去に浮気をしてばれなかった、という経験です。その結果、今回もバレないかな、と判断してしまい、ブレーキが緩んでしまいます。またリスク許容度とは、過去の成功体験とつながってきますが、どこまでリスクを冒しても、パートナーにばれないと思っているか（これは男性自身がリスクに対して主観的に感じているものをさします）になります。
ある男性は、絶対にパートナーが生活しているエリアでは浮気相手とは会わない一方、意外に身近なところで浮気をしていて（極端な例は、パートナーの友人とそういう関係になるとか。。）それでもバレないと思っている人もいます。
そこは、過去の経験にもよりますし、人によっては、リスクに対する許容度が異なりますので、それにより理性というブレーキの効き具合が変わってきます。
ただし、過去の成功体験ではなく、失敗体験を積んでいる場合、理性が上がる可能性もあると思います。例としては、過去、浮気がばれて多額の慰謝料を支払った、など相当堪えるような経験をしている場合は、ブレーキが強く効くと思います。
（例えば、アンジャッシュの渡部さんなどは、あれだけ社会的に叩かれたので、どれだけ誘惑があったとしても、理性で止められるようになったのではないのでしょうか。）
じゃあどうすれば浮気しないのか？
長くなりましたが、回収します。
今までは、どうすれば浮気できるのかを考えてきました。
ではその逆を考えてみます。
改めてですが、浮気をするフレーム（公式）は以下の通りでした。
①魅力度 × ②環境 ×③理性
では、一つずつ逆にいきます。
女性が男性を選ぶ目線で、こうすればパートナーは浮気しないですよ、という形で発表します。
① モテない人を選びましょう！
イケメンでない人、スタイルの悪い人、性格が意地悪な人？？
清潔感がない？？？（ここまでくるとそもそも前提のパートナーも嫌気がするかもしれませんが。。）
そういういわゆるモテない人を選べば、心配も減ることでしょう。
② 常に一緒にいて相手一人の自由時間をなくしましょう。また、お金をもっていない人や、稼いでいても完全にお小遣い制にして、しっかり管理しましょう。
一緒の職場であったり、定時で必ずあがれる仕事であったり、出張がなかったり、そういう仕事をしている人が狙い目です。
また、そういう人はもしかしたら稼ぎも低い可能性があります。あまりに稼ぐ力がある人は、浮気リスクが上がります。
またもし稼いでいてもお小遣い制や、お互いの口座を管理しあうなど不透明な支出ができない環境を作りましょう。
③ 過去に浮気をしたことがあるか事前に確認しましょう。
これは結構有効だと思います。
ある程度早い段階で、冗談っぽく、「昔、浮気したこととかあるの？武勇伝とかあったら教えて？」と聞いてみるともしかしたら、調子に乗って過去の経験を教えてくれるかもしれません。
当然「もうそんなことはしないよ！」と言うでしょう。
でも過去、浮気経験がある人はブレーキが弱いです。それを念頭にしっかりおいて、浮気経験がある方は避けたほうがいいでしょう。
最後に。。
以上、浮気をしない人はこういう人というのを考察してみました。
少し誇張しますが、
① 男性としての魅力が低い
② 自由時間がなく、お金もあまり持っていない
③ 過去、浮気をしたことのない真面目
な人となります。
上記のような人とパートナーになりたいのであれば、是非条件をコンプリートしている人を選んでください。
ただ、冷静に考えると、そもそも上記のような人と付き合っても（結婚しても）つまらない、、もしくは、②については男性側からすると常に管理されており、願い下げだ！という人も多いのではないでしょうか。
お互いすごく魅力的に、いい関係でいることと、浮気をしない（させない）ことは少しトレードオフの関係なのかもしれません。。
だとすると、少なくともすぐに参考になるのは、
③の過去浮気経験がないかを確認すること
位が現実的には落としどころなのかもしれません。
あとは、それぞれの優先度やパートナーのライフスタイル、はたまた偶然出会った方がどういうタイプなのかで、
相手の人はどれくらい上の条件に当てはまるかを考えつつ、ご参考にしていただければ幸いです。
今回は、価値基準の話は一切しておらず、ただただ、合理的と思われるように考えています。
良い悪いは皆様の価値判断により変わってきます。
また、私個人は、浮気や不倫についての是非については触れるつもりはございませんので、ご理解の程よろしくお願いいたします。