「駒沢六弦倶楽部」4/20 放送後の"おたのしみ”
ゲストは引き続き益田正洋さん
4/6放送分に引き続きゲストは益田正洋さん。
https://www.masahiromasuda.com/
バッハ良いねー!
収録日におしゃべりしたこと。実に楽しかったです。基本的に彼が昨年発売した「チェロ組曲CD」について語りました。
同時に発売されている楽譜集のことも。
実はこの楽譜集、生徒さんがレッスンで見せてくれて1番のプレリュードを僕が初見で弾いてみたのですが、「この調か…ありだね!」と思いました!
ハ長調…そのプレーンな響きがとてもギターにあっていたのですよね。そのことは控え室で少し話しました。
ラジオ本編ではチェロ組曲とギター編曲に関する詳しいことはあまり触れませんでしたが、実に素晴らしい編曲であることは確かです。みなさん是非CDと楽譜集買うと良いですよ!
二人の関係??
実は益田正洋さんとは同じ教室で同じ曜日に教えております。なので「鍵仲間」なのです。
コロナ禍もおさまってきたので、去年2021年に忘年会でもやろう!ということで、長崎料理の「吉宗」を訪ねましたが、残念ながら臨時休業中…
そのあと適当にお昼を食べて、コーヒーやケーキを食べながらあれこれお話ししました。二人でデュオコンサートしようねーという話もしました。
その時も「何か富川さんとやるならがっちりとしたテーマ決めてやりたいですねー」なんて話してました。
彼は中学二年生でデビューしています。バッハのソナタとかヴィラ=ロボスのプレリュード全曲などを弾いたそうです。がっちりとしたプログラムを組んでデビューしたわけです。
そこには、やはりしっかりとした意図があるそうです。例えばCDを録音するときにテーマさえしっかりあれば、それで一枚作れます。プログラムにテーマさえあれば、いくらでもCD作れますもんね!
このテーマを決める!というのはレコーディング活動ではとても大切だと僕も思います。
デビュー盤であれば、いろいろな作曲家や時代のものを組み合わせて収録するのもありなのでしょうが、もしこれから録音物をたくさん作っていきたいならば、やはり作曲家毎とか時代毎とかテーマを決めた方が長続きしますよねー。
ああ、なるほどなーと僕も再確認。僕はソロ作やデュオ、トリオ、アンサンブルなどいくつかCD出しておりますが、形態自体が「テーマ」という面もありますね。とはいえ、どのCDもやはりテーマ決めてやっております。
録音物出すなら絶対テーマ決めた方が良いですね。名曲集的なものは60歳くらいになったら出してみるかなー?なんてイメージできました。
実は打ち上げも行きましたー
まだまん延防止法も出ていた時期なのですが、少人数でちょっとだけ打ち上げも行きました。やはり打ち上げであれこれ話すこともとても楽しい!
せっかくなので、僕の教室の発表会にゲストで来てもらうことになりました。5/14土曜日 目黒パーシモンホール 小ホールです。入場無料、皆さん是非来てくださいねー。
放送曲
オープニング:グラナダの花(A.バリオス)
富川勝智CD「あなたとわたし」より:タンゴ(ソリア)
益田正洋CDより:チェロ組曲第6番プレリュード(J.S.バッハ)
エンディング:オリーブの木立(A.バリオス)
次回放送予定
「駒沢六弦倶楽部」(富川勝智担当回)は4/20です。
■番組情報
タイトル:駒沢六弦倶楽部
出演:富川勝智、Nao (隔週担当)
放送局:FM MOOV KOBE(兵庫県神戸市 / 76.1MHz) http://www.fm-moov.com/
放送日:毎週水曜日 18:15~18:30
※収録は東京・駒沢大学のイベントスペース、M's Cantina(エムズ•カンティーナ)にて公開収録で行う予定です。収録スケジュールが決まり次第、会場のFacebookページ( https://www.facebook.com/MsCantina/ )やSNSなどを通じて随時お知らせ致します。
※インターネットではサイマルラジオ( http://www.simulradio.info/ )、スマートフォンではAndroid、iPhoneアプリ「TuneIn Radio」をダウンロードの上でお楽しみ頂けます。