場所探しとライセンス

ビジネスをやりたい!となって場所を探しはじめました。競合他社から多少は離れていて、リースの値段も値段も考慮に入れた場所探しが必要になります。

少し話しはずれますが、アメリカ(少なくともラスベガス)では、自分の家でお店を開くことはほぼ出来ないです。自分の家の一角を雑貨屋さんにしたり、一階をラーメン屋、二階を自宅にすることはできないです。建物が立ってる場所が、レジデンシャル(住宅)かコマーシャル(商業)かに始めから分かれているのです。そしてコマーシャルの建物でもできるビジネスと出来ないビジネスがあったりします。プラス、ビジネスの内容によって許可証(ライセンス)が必要になります。

インドアプレイグランドは、エンターテイメントという特別なライセンスが必要でした。広さや駐車場の数とか規定を満たしているスペースではないとビジネスができません。なので、この場所いいな、と思ったらその場所との交渉の他に、役所の手続きも開始しなくてはいけません。場所を契約してしまって、あとからライセンスが取れなかったら困るからです。これには数ヶ月かかりますし、お金もかかります。

一つ目の場所は、交渉に入った途端、他の人に取られてしまいました。二つ目の場所は、このライセンス取得手続きをしました。3ヶ月くらいかかって、沢山の書類を提出して、市の会議にも参加し、ようやく許可が出たところで、先方がリース条件を変えてきて、話が違う!ということになり、この話しはなくなりました。これにはかなりの労力とお金、時間を費やすことになりました。

この時は知らなかったのですが、場所探しをするにはリアルター(物件を紹介してくれる仲介業者)を使うべきでした。また、リースも本来なら、ビジネスライセンスが下りたら契約をしますという、仮契約書を作成しとくべきでした。何も知らない、って本当に損だな、と思う出来事でした。

リース(賃貸契約)については、次回。。。


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