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【最新】ChatGPT×パチスロ×データ分析=「AI新時代の”ホール分析”」

◆こんな方に読んでもらいたい!!
🔍ChatGPT×パチスロに興味がある
🔍効率よくホール分析をしたい
🔍データ収集しているがホール分析に自信がない
🔍高設定をツモりたい

本記事は、ChatGPTを使ったデータ分析で、ホールのクセを見抜くためのテクニックを紹介します。実際のホールデータを使って、効率的にホール分析を行う方法をお伝えします。


パチスロ×データ分析

いきなりですが、パチスロで勝つために必要な能力は?と聞かれたら皆さんはなんて答えますか?・・・「鬼のようなヒキ!」も正解だと思いますが、
私は「パチスロの知識」と「データ分析能力」の2つが必要だと答えます。「パチスロの知識」はパチスロ好きなら自然と身につきます。しかし、多くのパチスロ好きが直面する壁が「データ分析能力」です。いまはスマホ1つで毎日のデータ収集はできますが、どれだけデータを集めても、それを効果的に分析・活用できなければ意味がありません。

「データ分析が苦手」「時間がかかりすぎて面倒」といった悩みを抱える方も多いでしょう。でも、今の時代はAIに指示さえすればなんでもやってくれます。ChatGPTのようなAIツールを使えば、複雑な分析作業を一瞬で行うことが可能です。

ChatGPTでデータ分析を簡単に

出玉データを収集している方は分析をするためにExcelへ関数を組んだりコツコツデータ整理をしていた手間も、ChatGPTなら数秒でやってくれます。データ分析に手間取ることなく、ChatGPTに任せるだけでホールの傾向を簡単に見抜ける時代になりました。

ChatGPT自体を使いこなすのが難しいのでは?と思っている人!
まずは下記を見てください。
例えば画像のようなホールデータを1ヶ月分ExcelファイルでChatGPTに渡します。

Excel画面(一部)

ChatGPTには次のように指示を出します。

A店の出玉データです。 差枚が3000枚以上の回数を台番号別にランキングにして(添付:A店出玉データ.xlsm)

ChatGPTの回答⇩

台番号別3000枚以上の回数ランキング
 |台番号|3000枚以上の回数|
1|799|9|
2|789|7|
・・・・・・・
台番号別の3000枚以上の差枚が出た回数のランキングを作成しましたので、ご確認ください。必要に応じて、さらに分析や変更があればお知らせください。

この回答は10秒で返ってきたものです。

実際に手動で並び替えをして確認してみると、799番台は3000枚以上が9回あり、回答も正確でした。

これが新時代のホール分析です!
ホール分析に必要な情報をChatGPTに効率よく簡単にやってもらいます。

※文章考える
本記事では基本テクニックを紹介していきますが、
近いうちに有料記事で「ChatGPT×パチスロ×データ分析」の応用編や実践的なホールのクセを見抜く分析手法を公開します。
また有料記事の特典として、ChatGPTにやってもらうホールデータ分析をExcelのVBAでも作成します。
※VBAとはExcel内で使用できるプログラミング言語で決められたプログラムを自動で処理できる機能

「ChatGPT×パチスロ×データ分析」に興味を持ってくれた方なら
同じ分析をマイホールでやってみたいと思うので
ChatGPTを使えない人にもExcelさえあればワンクリックで同じ分析ができるようにVBA作成もやります!

こちらも興味あれば是非お願いします。⇩

※作成中

全国のホールデータ集計やります

データ分析はしたいけど、そもそも「ホールデータの収集がめんどくさい」って思っているあなた!
ココナラにて全国のホールを対象(一部対象外)に出玉データの集計をやってます

以下のデータをExcel形式で提供してます。
ココナラ内での同じサービスと比較すると圧倒的に安く提供しています。

【集計データ】
〇台番号 〇総回転数 〇最終差枚数
〇BB回数 〇RB回数 〇BB確率
〇RB確率 〇合成確率 〇機種名

出玉データが自動反映される島図作成や
オプション機能もご希望で追加できます。
過去の追加オプションの一例です。

データ収集も任せたい人はどうぞ⇩

【本編】ChatGPTを使ったホール分析

まず、ChatGPTの環境ですが
私がデータ分析で使用しているChatGPTは有料版(月額20ドル)を使用しています。

ChatGPT(GPT-4)有料版を使う理由はChatGPTとの会話で、ExcelやPDFなどのファイルを添付してデータ分析が可能だからです。
無料版でもできるみたいですが、回数制限があるみたいなので有料版を使用します。

特定日のホールデータを徹底分析

ホール条件と今回の分析目的は次のとおり

◆ホール条件
 〇特定日:5のつく日(5.15.25日)
 〇メイン機種:沖ドキGOLD
 〇分析用データ
  期間:2024/2~10(各月4と5のつく日のみ)
  機種:沖ドキGOLD
目的 
 〇5のつく日に高設定が入りやすい台番号を分析

⇩実際のExcelデータ


(実験)ホールデータ解析

まずは、実験です。
出玉データをChatGPTに丸投げし、次の質問をしました。

#役割
あなたはプロのデータアナリストです。 出玉データを分析し傾向をプロの視点から精度高くレポートを作成
♯目的
・5.15.25日に差枚が+になる台番号を予測する
・ホールの高設定(差枚が大きく+)を入れるクセを前日のデータから分析する
#必ずやって欲しい分析
前日と翌日の差枚の相関
#添付データ
出玉データです。 日付は各月4.5.14.15.24.25日のみで絞ってあります。 機種名は全て沖ドキGOLDです。

簡単にデータ内容と目的だけを説明して、分析結果をレポートにしてもらいました。
ざっくりですが、この程度の質問でどんな回答をしてくれるか実験です。

⇩回答

各台番号に対する特定の日(4日、5日、14日、15日、24日、25日)の平均差枚を表示しました。これにより、次の特徴を見つけました:

傾向と特徴:789番台:
特に14日、15日、24日で一貫してプラス差枚を記録しており、15日は特に高いプラス差枚を示しています。これにより、15日にはプラス差枚を出しやすい傾向が強い台と言えます。
790番台:
4日、5日、25日にはマイナス差枚が多く、特に5日と25日で大きなマイナスを記録しています。790番台はこれらの日にはパフォーマンスが良くない傾向が見られます。
791番台:
5日に大きなプラス差枚を記録しており、他の日は不安定ですが、5日には高い設定が入る可能性がある台と考えられます。
792番台:
5日と25日に大きなプラス差枚を出しており、この2日が非常に好調です。逆に、他の日はあまり好調ではなく、特定の日に設定が投入されやすい傾向が見られます。
793番台:
5日、25日ではマイナス差枚が目立つため、これらの日にはプラスを出しにくい台と言えますが、14日と15日には比較的安定してプラスを出していることが特徴です。


結論と提案:15日に差枚が+になりやすい台としては、789番台が有望です。また、5日には791番台、792番台が安定したプラスを出す可能性が高いです。
一方で、5日、25日にはマイナスが出やすい台として790番台793番台があり、これらは避けるべき可能性があります。


次のステップとして、さらに多くのデータや他の要因(回転数、BB/RBの比率など)を考慮した分析を進めれば、予測精度を高めることができます。このような日別の傾向分析から、ホールの設定パターンやクセがより明確になっていくでしょう。 ​

全36台ですが、データの最初にある789~793番台の5台分しか注目してくれませんでした。
丸投げするとさすがに精度が落ちますね。


ここからが本番です。
5のつく日(5日、15日、25日)に高設定が入る台番号を見つけるために私が考えた分析方法です。

  1. 日付別にデータをグループ分け: 特定日前日を「グループ①」、特定日(5のつく日)を「グループ②」とし台番号別に分類

  2. グループ別にデータ集計: グループ別に各台番号ごと勝率、合成確率、合計差枚を計算。

  3. ホールの傾向を分析:集計データを比較しホールの傾向を探す

この3ステップで分析します。

これを手作業でやると膨大な時間がかかりますが、
ChatGPTにお願いすると簡単にできてしまうということを
以降のChatGPTとのやり取りを見て知ってほしいです。

①日付別にデータをグループ分け

特定日前日を「グループ①」、特定日(5のつく日)を「グループ②」として分類をしてもらいました。ついでに勝利回数と勝率も合わせて集計してもらいます。

自分:
①4.14.24日 ②5.15.25日 ①と②でグループ分けをしてそれぞれの日付を合算して 各台番号の日数(データ数)・勝利数・勝率を表にして ※勝利とは差枚が+の日

ChatGPT:
グループ①(4日、14日、24日)とグループ②(5日、15日、25日)の各台番号ごとの勝利数、日数、勝率を表にしました。それぞれの台番号におけるデータを基にした勝率が確認できるので、特定の台が特定の日付でどのようなパフォーマンスを発揮しているのかがわかります。このデータを参考に、さらに詳細な分析や予測を進めることができます。 ​

1回のやり取りで
「グループ分け」と「各台番号の勝利数、日数、勝率を表で出力」ができました。

②グループ別にデータ集計

次はグループ①、②で各台番号の合成確率と合計差枚を算出してもらいます。

自分:
グループ①(4日、14日、24日)とグループ②(5日、15日、25日)の各台番号の合成確率と差枚を算出して表にして

ChatGPT:
グループ①(4日、14日、24日)とグループ②(5日、15日、25日)の各台番号の合成確率(平均差枚)と合計差枚を表示しました。これにより、特定の台番号が特定の日付グループでどのようなパフォーマンスをしているかが明確になります。

この情報を基に、さらに設定パターンや台の特徴を詳しく分析することができ、特定の日にどの台がプラス差枚になりやすいかの予測に役立てることができます。 ​

合成確率と合計差枚を計算してもらいましたが、画像をみると合成確率が変だったのでデータのH列が合成確率だと教えて再計算してもらいました。


ChatGPT:
ありがとうございます。H列に「合成確率」が存在することが確認できましたので、再度正しい列を使って表を作成いたします。もう一度データを取得して正しい分析を行います。

分析エラーが発生しました

エラーが発生した理由は、列「合成確率」に数値以外のデータ(文字列など)が含まれている可能性があるためです。この問題を解決するために、「合成確率」列のデータ型を確認し、数値に変換して再度処理を行います。 ​​
グループ①(4日、14日、24日)とグループ②(5日、15日、25日)の各台番号における正しい合成確率(H列の平均値)と合計差枚を表示しました。これにより、各台番号がどのようなパフォーマンスを特定の日付で示しているかが明確になりました。

この結果を基に、さらなるパターンの発見や、ホールの設定パターンの解析を進めることが可能です。

合成確率と合計差枚も表にして出力してもらいました。

Excelデータに整理

これで必要データの集計が完了です。
次に集計してもらったデータをExcelでまとめます。
ChatGPTに「Excel出力して」というだけでExcelをダウンロードできますので
データ整理する際は必須テクニックです。

最後のデータ整理は自分でやります。
ChatGPTにいままで集計してもらった表をそれぞれExcel出力してもらったのがこれです。

グループ① 勝利数他
グループ② 勝利数他
グループ① 合成確率・差枚合計
グループ② 合成確率・差枚合計

これらのデータを1つの表にまとめました。
M列の「勝率の差」は自分で追加してあります。
平均合成確率、合計差枚、勝率の差はトップ3を赤、ワースト3を緑で強調しています。

データ全体

上記画像のExcelデータ⇩

③ホールの傾向を分析
集計したデータからこのホールの傾向を分析します

データ一部

表をみると見ると、815番と816番台が圧倒的に強いことが分かります。
特に特定日(5.15.25日)での成績をみると、815番台は勝率が76%(19/25日)で、前日の勝率の差は44%⇒76%と明らかに815番台の偏りが大きいことが分かりました。

〇5の日にあえて末尾5の815番台というのもなにか意図を感じますね。しかし他の末尾5をみると目立ったデータではないので、815番台を見せ台に末尾5を意識させ稼働を上げる目的もホール側の戦略かもしれません。

★816番台も極めて優秀なデータなので、5の日はこの2強の815.816番台を攻めることがこのホールの攻略になることが分かりました!

まとめ

これがChatGPTを活用した出玉データからホールの傾向を分析するまでの流れです。

見てわかる通り、データ整理は全てChatGPTに任せ、最終的なホールのクセを見抜くのは人間の手で探す方が効率がいいです。

今回は特定日に強い台番号を探すことが目的だったので、①、②にグループ分けをしてデータ比較するという方法をとりました。

自分で考えてどのようなデータ整理をChatGPTにお願いするかは無限にあると思うので、色々やってみると面白いし、いろんな発見があります。

例えば・・・
・ホールの総差枚を日別にだし上旬・中旬・下旬でクセはないか?
 ⇒上旬に総差枚を出しやすい、下旬の特定日は辛い等
・新台機種の1週間の総差枚を算出し新台の設定状況は?
 ⇒新台導入3日間は甘い、新台導入から1週間は辛く回収される等
・角、角2、円卓など特定の配置箇所でグループ分けをしデータ比較
 ⇒角2に高設定が入りやすい、角は稼働は高いが基本回収等

基本的に公開されているようなデータ(台番号・総回転・差枚・BB・RB)を収集さえすれば、分析は簡単です。
上記のような分析時の視点(アイディア)を多く持つことでホールのクセを見抜くヒントが見つかるはずです。

今後もChatGPTを活用しながら
いろんな視点でホールデータを分析していくので、是非参考にしてください。

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