
曲解してみると
GW前にすごい円安になった。
一時的に160円/$にタッチしたぐらい。
正直おじさんでも記憶にないくらい昔にあった相場らしい。
一部に悪い円安とかいう人もいるけど、
何だか説明が頓珍漢な気もする。
確かに輸入物価は上がるけど、
物価は下がるけど不況の風が吹くデフレより、
物価は上がるけど景気が良いインフレの方が、
マシのような気もしている。
庶民としては確かに物が安いのはありがたいが、
物が安いからお給料も安くていいよねとなるのが辛い。
自国通貨安、日本なら円安だが、この状態は近隣窮乏策というらしい。
通貨安の国は景気が良くなるが、その反動で
通貨だかになる国にとっては不況になるということらしい。
どこかで聞いたような話だと思ったら、
ONE PIECEで出てくるダンスパウダーもそんな感じよね。
砂漠でも雨が降る代わりに、周辺の雨雲から
強制的に雨を降らせるために、周りの国で
雨が降らなくなるという。
漫画の話ではあるが、
自国だけがいい目を見たらいいという話ではないということかな。
まあ、円安はそう出しているわけではないので、
ダンスパウダーとは少し違うが、
曲解するとそんな感じ。
あんまり似てはいないか。。