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五七五調で

世の中には標語が溢れている。
有名なものは歴史に残るものもある。

そういうのは、たいていコピーライターが書いて、
大企業がCMに使って、有名になっているが。

何とか週間みたいな催し事では、
そういう標語が募集され、優秀作が選ばれる。

会社の中でもたまにそういうのがある。
それくらいの規模だと、
事故のように、優秀作として当たることもある。

しかし、いざ作るとなると難しい。
考えすぎてダメになる。

たいていは、口当たりのみを意識した、
川柳みたいになる。

でも五七五調って、駄作と分かっていても、
何だかしっくりくるものがある。

こういうセンスを磨くのに、
本でも読んでみようかなと、書店をぶらついた。

「大喜利の考え方」
「センスの哲学」

読むならどっちかな。
目的にもよるか。笑わせたいわけではないし、
尖らせる自信もない。

ただ、もう少しアイデアを出せる人間になれれば。

大喜利で センスを磨き 褒められたい

五七五調にもハマらなかった。

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