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アカギツネ
僕は朝、会社に着き、PCを立ち上げると、
まず最初にBingの今日の画像をみる。
BingのHPは「美しさを毎日体験」をテーマに毎日日替わりでその日や季節に合った景色や世界遺産などの写真が背景となっている。
これを記録してから仕事に移る。
先週のある日の写真がオランダのアカギツネだった。
ネコ目イヌ科キツネ属、アカギツネ。日本には、他のキツネ属の動物は自然分布しないため、日本語で単に「キツネ」というときは、通常アカギツネを指す。英語でもイギリスとアイルランドでは、他の野生のイヌ科動物が棲息しないため、アカギツネが単にFox と呼ばれているという。
なるほど、日本でいうきつねは皆アカギツネという種だったのか。FOXってきつねか、などと納得していら、最初に映画の20世紀FOXを思い出した。
しかしこちらの由来はキツネは関係なく、戦闘機などが無線で空対空ミサイルを発射したことを友軍に知らせるためにコールする識別コード。
で、「発射」を意味するFireの頭文字であるFをNATOフォネティックコードで表したFoxtrotを短縮したものであり、ミサイルの誘導方式により
FOX1 - セミアクティブレーダーホーミング
FOX2 - 赤外線ホーミング
FOX3 - アクティブレーダーホーミング
などと区別されているらしい。
次にキツネといえば昔読んだ「ごんぎつね」を思い出した。
いたずら好きのきつね・ごんは、兵十がせっかくとった魚を川にぶちまけてしまうが、病気の母親のためにと兵十が魚をとっていたことや、その母親が死んでしまったことを知り、償いに魚や栗を兵十の家に密かに運ぶ。それがごんとは知らない兵十は、またいたずらに来たと思いこみ、ごんを火縄銃で撃ってしまうという話。
<画家から>
大人でも読む価値のある名作だと思う。現代社会において失くしてしまっている「美しく、やさしい日本の心」が脈々と息づいています。
失って初めて気づく大切さってよくある。
ごんのような自分を助けてくれるている人や支えてくれる人、そういう存在に気付ける大人になりたいなと思う。
ごんはそんな教訓を示しているではないでしょうか。
今晩はきつねうどんでも食べますか。