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偏差値40代の学校に通っている馬鹿な皆さんへ。

タイトルにもある通り、偏差値40代の学校に通っている皆さんにお話ししておきます。

この話は特に高校生や、大学生の1,2年生らへんを対象にしています。

私の実体験を基にしております。

まず結論を言っておくと
偏差値40という自覚と焦りを持て!


実は私も偏差値40代の高校に通っておりました。
その中ではそこそこ勉強ができ(TOP10くらいかな?)卒業生代表として、卒業後に母校でスピーチをしたこともあります。

そこでも同じことを言ったのですが

私はかつて弁護士を目指しておりました、六法全書も持ってますし、法律の勉強もして資格ではなく、検定なのですが受験し合格もしました。

合格した時はめっちゃ嬉しかったの覚えています。
あの時は高一で完全独学で自ら初めて試験を受け、初めて真面目に勉強したので物凄く苦労もしました。

その分嬉しさも感じたことのないような嬉しさにあふれましたね笑
「確実にレベルアップ」している、そう思いました。

しかし、高校の勉強自体はほとんどせず
それでも成績はTOP10を維持していたので、勉強ができるわ、俺…。って思って浮かれていましたよ笑

↑まさにこんな感じです笑


この後、大きな勘違いと挫折を思い知ることになります。

高2に入り、自分のレベルの低さを少しは自覚しながら塾の夏季講習を受けようとし、初回試験を受けました。
それが全然できなかったのです。
(偏差値50ほど)

レベル低すぎ…。

やはり、偏差値40代という高校というのはそもそものスタート地点が他の高校と比べると遠い、ということをこの時に痛感しました。

実家に大学に行けるお金もなく、バイトをしながら大学に行くお金を貯めてそこから学力を底上げする方法を考えた時

「これは…ムリだ…」

そう、挫折したのです。

高校時代は決して真面目に過ごしていたわけではなく、一年で遅刻100回という記録的な数字も持ってますし授業中も自分の作業をしたりスマホをイジったりもしていました。

しかし、さすがにもう少しやれると思っていた私は完全に心が折れ、努力することを諦めました。

これが最大の過ちというのを過去の自分は気付かずに約半年がすぎ、高2が終わろうとしていた時に進路相談がありました。

就職にしますか?進学にしますか?

気が重かったのを覚えています。

しかしこの時にようやく気づいたのです。
100%の努力もしないのに諦めるという選択肢が果たしてあるのか、ということを。

私は意を決して「進学」に丸をしました。

それから勉強を続け、努力し続けました。
バイトしても遊びに使い、ほとんどお金も残っていなかったので独学で勉強しました。

大体そこから夏までに偏差値60代にまで上げることができたのですが、私はそこでまた最大の選択肢を迫られます。

就職にしますか?進学にしますか?

多分皆さんなら進学にするでしょう。
しかし、私は奨学金も貰わずに大学に行こうとしていたのにも関わらず
一度の挫折でバイト代を使い込んでしまったので、スカラシップ狙いで進学するしかなかったのです。

この時私はまた甘えてしまったのです。

浪人したいとも思わなかったので
この時初めて就職に丸をつけました。

就職して、お金を貯めて自分で大学に行こう。そう決心したのですが、就職先でも焦ることになります。

私の就職先はそこそこ大きい会社なので研修もしっかりしており、1年という長い期間での研修を行います。

同期が100人以上いたので、競争が激しく

こいつすげぇ………。

って思う同期もいました。
こんな100人ぽっちの数字に勝てない私はそんな私に呆れ、就職先で必死に努力をしました。
最終的に良い数字で研修を終えることができ、無事配属となったのですが。

その頃の私はもう夢への憧れに疲れていたのです。

少し休みたい…

甘えですよね。

分かっております、甘えなのです。

この頃、卒業生代表のスピーチで私の以上の後悔を全て語りました。

私のスピーチでは、会社名を聞いた生徒たちが驚いたような声を発したり、意外に真面目に話を聞いてくれていました。

あの頃の生徒たちは今何をやっているのでしょう…。少し気になっています。

結局何が言いたいのかというと

自分の立場を弁え、それを客観的に考えろ
甘えるな、勘違いするな。
夢があるのなら、思い出作りとかいう小さいものではなく、自分の為になることをやり続け努力しろ!
ということです。

今日のnoteは高校時代の自分や同じような境遇の人に向けて書いています。

少しでも、自分のような後悔ばかりの人生を皆さんが減ることを祈って…。





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