Semester 3 Week 18「一時帰国」
先日、28日にクアラルンプール国際空港を出発し、東横インでの3日間の隔離を経て、4か月ぶりに実家に帰省した。
帰国の理由としてはいろいろあるが、最も大きな目的は「日本でワクチンを受けること」。
マレーシアでは人口の半数近くが既に1回目のワクチン接種を終えていて、もちろん自分のもとにも案内が来たがキャンセルした。欧米のワクチンは医療関係者などに優先されるため、学生身分ではおそらく日本で承認されている会社のものを受けることはできないと思ったためだ。
大学のある首都クアラルンプールからスランゴール州にある空港まで移動するために、わざわざ警察署まで許可印をもらいに行ったが提示する場面はなく、予想と裏腹にスムーズに空港まで移動できた。
また、大学付属のクリニックで受けたPCR検査の結果に医療機関の印鑑がなく、日本入国時にはじかれそうで不安だったが、難なく隔離ホテルに入所できた。
数週間前に隔離日数が短縮されたため、わずか3日間で自宅に帰れた。もちろん残り10日あまりは自宅待機をしなければならないが...。
空港は昨年の3月よりは人が増えた印象を受けた。写真は一番端のカウンターなのでガラガラ。
今回の機体はおそらく初めて乗った日航機。これまでは3回ともマレーシア航空だった。
サテライトの飲食店は何店舗か営業していたが、ワクチンの証明書がない人でも利用できたのかもしれない。
早く着きすぎたため、魚の骨を見ながらおにぎりとサンドイッチをぱくり。
機内には、海外出張や留学生とみられるマレーシア人と、駐在員の方のご家族が何組かいらっしゃった。座席は3分の2ほどが空席だった。
英語力が落ちないように、来学期に向けてインプットとアウトプットのサイクルを維持しつつ、再入国までに重要文化財の見学他、やっておきたいことを消化しなければ...。