Semester 3 Week 15「近況報告と留学4ヶ月の生活費」
言い訳タイム
直近セメスターが終盤に差し掛かっていたこともあり、課題が山積みでなかなか記事が更新できていませんでしたが、先日ようやく最後の課題を提出し終わりました。
科目数としては前セメスターより一つ少ない5科目でしたが、初めての海外生活+一人暮らし+ロックダウンが災いして日本でオンライン授業を受けていた時よりも作業効率が落ちていました。
周りにスーパーがなかったり、文房具屋もつい最近まで閉まっていたし、大学の図書館も利用できず正直かなり不便でした。
おうちに帰る
ところで、これからのことですが、次のセメスターは日本に一時帰国してオンラインで授業を受けようと思っています。
理由はいくつかありますが、アメリカ製のワクチンを接種したいのと、ワークショップの授業で使う材料の確保が心配というのが主な理由です。
もちろん次にマレーシアに入国する際にまた10万ほどかかる隔離を余儀なくされる可能性はありますが、来学期は7週間のショートセメスターなので、科目は3つほどで時間に多少のゆとりができます。バイトで元はとれる上、この間に車の免許を取ったり専門書の足しにしたほうが、マレーシアで隠居生活を送るより有意義な時間を過ごせると思います。
警察署に行って州間の移動許可証を申請したり、PCR検査を受けたりと手続きは面倒ですが、セミの声を聞くためにもあと2週間ほど頑張ります。
家計簿をつけてみた
5月に現地生活を始めて以降、レジ袋いっぱいにレシートを貯めていたので、四半期の出費を可視化してみました。
クレジットカードの明細と被っているところがあったり、レシートをもらえなかったことが多々あったため信憑性は低いですが、参考程度に...。
日本の一人暮らしの大学生の食費は20,000~25,000円ほどのようですが、マレーシアだとひと月8,000円ほどで済むようです(私の場合は、朝はシリアルとパン2枚、平日の昼と夜はそれぞれRM7ほどの中華、休日の昼と夜はRM25ほどでデリバリーを頼むことが多いです)。
これは日本の2.5分の1から3分の1の費用なので、ネットに書かれている物価の情報とほぼ一致しますね。しかし、物価が安いからと言っても当然ながら日本と同じクオリティのものがあるわけではありません。「100均以下のクオリティのものがあるだけ」と考えるのが現実的だと思います。
一食はだいたいRM7~15ほどで、ローカルの少し衛生面が気になる飲食店だとRM10以下で食べられることがほとんどです。さらにfoodpandaのpickupというテイクアウトのサービスを利用すれば20%ほど安くなります。
家賃は学生寮に住んでいるため月2万ほどに抑えられています。
また、今回の集計で、日本で発行したクレカで支払うのと、マレーシアの銀行に送金してデビットカードあるいは現金で支払うのとでは、前者の方が安いことがわかりました。
具体的には、送金時に、ゆうちょの手数料が5万円未満で220円、wiseの手数料が420円ほどなので、手数料は1.3%。それに対して、自分のクレカ(VISA)は1.63%の事務手数料がかかりますが、海外利用で還元率が1%になるため手数料は0.63%となる計算です。
日本では電子マネーやQRコード決済がキャッシュレス決済の中心ですが、海外には電子マネーなるものはないため、非接触決済(VISAタッチ等)のできるクレジットカードを発行しておくと何かと便利です。
以上、近況報告とマレーシアのお金事情でした。
それでは、
ばいちゃ(๑˃ᴗ˂)