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ダンボールで刀を作る工作ワークショップ【イベントレポート】

ダンボールで刀を作ろう

時は遡り2023年2月18日(土)半田赤レンガ建物にてダンボールで刀を作るワークショップを行いました。
その時の様子をレポートします!

刀の各部名称

今回は子供に人気の刀を作ります。
糊、テープ、カッター、はさみは使わない組み立て式の刀です。

従来のワークショップと違い事前予約の定員制で行いました。
全4部制の各回1時間というタイムスケジュールです。

キットは予め用意

席には刀のキット、説明書、装飾資材を用意。
時間開始まで席に座ってお待ちくださいませ。

ワークショップスタート

講師が説明をします

時間になりましたらまずは注意事項とタイムスケジュールの説明。
1時間という時間は長いようで短くあっという間に過ぎてしまいます。
なのであいさつも手短に。製作も親子で協力し手分けして進めていきます。

鍔のデザイン

先に鍔を色塗り

まずは鍔のデザインから。
鍔の色塗りは組み立ててからでも可能ですが塗りにくくなるので先に塗ります。
2枚重ねで1セットなので各1枚づつ塗ります。
水性マーカーやマステを使って色付けします。

組み立て

1人でやりにくい場合は手伝ってもらおう

鍔の装飾が終わりましたら刀身の組立て。
親子で協力して組立てましょう。

柄頭など細かい所も組立て

細かいパーツを付けたら刀の組立ては完成!
あとは色塗りです。

色塗り

刃の部分を色塗り

ここが一番時間を使うところ。がっつり半分以上の時間をここで使うことにします。
おそらく一番時間を使うところであろうメインともいえる刃の塗装から。
水性マーカーの太字ペン先を駆使して広い範囲を塗っていきます。
重ね塗りが出来ないのでまずは薄い色から塗っていきましょう。

マステを使ってまっすぐに色を塗る

刀には刃と峰(みねうちの"みね")がありますがそれぞれを色分けすることで刀っぽさが出ます。
色の塗り分けにはマスキングテープを使用。
ここでのマスキングテープは装飾ではなくはみ出し防止の保護用として使用します。
これを貼ることでまっすぐに色を塗ることが出来ます。
ここでも親子の連携プレーが発揮されます。

塗り方は様々

塗り方は自由です。
マステを使って直線でも良いし自分でオリジナルの模様を描いても良し。

装飾

柄(持ち手のところ)は型紙を使って色を塗ります。
菱形、三角、ハートの形に抜かれた型紙を使用して模様を付けることが出来ます。

親子で連携

細かいパーツのところはマステで装飾します。
この辺りから佳境に入ります。
子供たちがこっちを塗ってる間にお父さんお母さんはこっちを塗る。
どうやらここでも親子での連携プレーが要のようです。

完成

色とりどりの刀が完成!
因みに今回はおまけで鞘付きです。

ワークショップのメリット

複数人だからこそ出来る試行錯誤

今回のワークショップで際立ったのがやはり親子での創作。
相談したり、協力しながら工作を楽しんでいたのが印象的でした。

親子や友達同士などの多人数でのワークショップや工作教室は一人で行う工作とはまた違うメリットがあります。
ここはどうしたらいいか、こうしてみたらどうか、他の子はどうやっているか、限られた時間でどうやるか。
膨大な情報の入出力は脳に刺激を与え、発想、相談、観察、工夫等様々な力が育まれるのではないでしょうか。
楽しみながら考える力を身につける。ワークショップ、工作教室の醍醐味ですね!

ダンボール工作ワークショップのご依頼、お問い合わせはTOMITA公式サイトお問い合わせフォームより

TOMITA ダンボール遊具・家具



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