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静岡のまちづくりについて考える。noteはじめます。(自己紹介編)【#00】
はじめまして、株式会社好上社の冨田和政です。オクシズマガジンという静岡市の中山間地「オクシズ」の魅力を伝える、ローカルメディアを制作しています。「静岡」を愛し、「静岡」のまちづくりに関わりたいという思いから、「地方創生」に関わる事業について日々勉強をしている28歳です。
このnoteでは、静岡のまちづくりに考察をまとめたり、県内で行われている面白い取り組みをまとめて発信していきます。
第1回目の更新は、私の自己紹介です。「自己紹介とかどうでもいいよ」という方は【#01】以降からお読みください。
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自己紹介
改めまして、冨田和政です。静岡県島田市出身。バブル崩壊時の1991年に生まれた28歳です。名前に「政」と付いていたせいか、不景気な時代に生まれた因果か、比較的幼少期から「政治」に関心がありました。「政治」といっても、関心があったのは「国政」ではなく「市政」です。小学生の頃は「静岡で政治家になる」と将来設計に書いていたぐらいは本気で考えていました。
中学生くらいになると、政治的なメッセージをたくさんの人に伝えるために生まれた音楽「パンクロック」に強い憧れを抱き、政治家になる目標から一変、パンクロッカーへの道を突き進んでいました。学生時代は、寝ても冷めても音楽。ギター。大学で関東に上京した際も「パンクロックで一旗あげてやる」なんて考えていましたが、あえなく撃沈。政治的なパンクロックなんて全く需要がなく、マーケットには音楽的なパンクしか需要がありませんでした。それに気づかなかったこと、それを掘り起こせなかったことが、私の敗因でした。
また、大学で上京して気づいたことは、自分が思っていた以上に「静岡」という土地に愛着を感じていたこと。そして、思っていた以上に「静岡」について知らなかったことでした。
関東でできた友達に「今度静岡に行きたいんだけど、どこか案内して」と言われた時、Googleで検索しなければ自信をもって答えられないほど、自分が静岡の名所や飲食店について知らないことに気づきました。それが、自分にとっては思っていた以上に衝撃で、静岡についてもっと知ろうと思うきっかけでもありました。
その後「静岡についてより詳しく知れる会社で働こう」と、静岡市内で情報誌や観光誌を制作している出版社に就職しました。そこで3年ほど勤めた後、静岡市の政治やまちづくりに再び興味を持ち「静岡市地域おこし協力隊」に就任。地域おこし協力隊では、静岡市の中山間地「オクシズ」に移住し、交流人口の拡大や移住・定住支援、エリアマネジメントなど、地域振興に関わる業務に携わってきました。
現在は「株式会社好上社(こうじょうしゃ)」という会社を立ち上げ、引き続き静岡市の中山間地「オクシズ」の地域振興に関わる仕事するため、オクシズマガジンというローカルメディアを制作しています。
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ローカルメディアのいいところは、1つの地域に深く入れるところ。これはどんなに有名な全国誌でもできないこと。ローカルメディアの取材を通して、地域を知り、人を知る。そして「地域と地域」「人と人」「地域と人」もまた、このメディアを通して繋がれるそんな仕組みができればいいなと思っています。
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今後は週2回ほどのペースでnoteを更新していきます。
地域でまちづくりの話をしようとすると、直面する課題の深刻さから、どうしてもネガティブな話題ばかりになっています。時にはそうした話題も必要ですが、地域の悪い部分だけ見て修正していても、それは補填という名の「維持」にすぎす、地域を「振興」するには至りません。
このnoteでは、ただ地域課題と向き合うだけでなく、地域で行われている前向きな取り組みも紹介しながら、静岡のまちづくりについて考え、発信していきたいと思っています。