Instagramをビジネスで活用する全ての方に送る、日本で一番タメになるnote
皆様、おはようございます。
Instagram累計120万フォロワーグロースを経験したハピラフ代表の富田どす。
今回Instagramの最新セミナーをリアルタイムで見ることができなかったのでアーカイブを見た。
とにかく興奮が止まらなかった。
その内容をたっぷりとお話する。
今後のテーマは「感情と自分ゴト化」
最初のセッションでこう話している。
「好き」、「欲しい」にまで気持ちを動かすことができるのが、他のデジタルメディアと大きく異なる点だ。
これは一人一人の興味関心に合わせてパーソナライズでレコメンデーションしているからできることそこの精度が高いことがあると思う。
このアルゴリズムにおいてはGoogleに並んで世界トップだと思う。
興味が先行だから認知した瞬間から自分ゴト化
興味関心に対してレコメンドされるため、雑音が出てこないのがInstagramの特徴だ。
そのため、最初から自分ごと化される。
ここは他メディアにない強みだと考える。
僕らもさまざまなメディアに出稿しているがInstagramが一番CVRが高い。
商材によりけりかと思いますが、今回はInstagramを持ち上げる記事ですので、ご容赦ください。笑
そのため通常ならAISASやAIDMAなどのモデルがありましたが、「そんなの関係ねぇ」と小島よしおが言わんばかりに一気に購買までの感情に移行させることが出来る。
このシームレスに訴求ができるからこそCVRが高いと思う。
ショッピングタグから3倍、タグ検索は5倍!?
日本は他国と比較してショッピングタグがついている投稿などから商品詳細を見る割合も3倍と非常に高い。
僕らハピラフは自社でも単月4桁万D2Cの支援実績などもあるので、こういったところからサポートもできるのでお困りな方はご連絡くださいませ。
興味を持ったブランドについてもっと知りたい時はプロフィールを見る人も42%いる。
僕は今まで1,000を超えるアカウント分析していますが、プロフィールが弱いアカウントかなり多いと思っていやす。
これはかなり機会損失だ。
ここにあるものを参考に世界観を統一しながら是非今一度整えて欲しい。
僕らが運営しているアカウントも参考に1つ載せておく。
https://www.instagram.com/studyondemandjp/
ハッシュタグ検索数も日本は海外の5倍。
今後はキーワード検索もできるようになると噂もされている。
80%の人が商品またはサービス購入の際にInstagramを利用しているので、Instagramを単純なCV,直接的な効果だけで判断する人が多いかと思うが、それは違うと僕は思っている。
検討に必ずInstagramがはいって来るのでわかりやすくCVRを上げるために必要になり、あらゆるメディアで捉えた時に接着剤のような効果を持っていると思っている。
Instagramはブランディングに最適
独自アルゴリズムでパーソナライズされた偶発的な出会いを創出してくれる。
またフォロワー=ファンという形で数よりも質を追っていく。
今後は数ではなく熱狂や熱量を追っていかなければいけない。
多面的に伝えてミニブランドサイトを構築可能。
動画の45%が短尺動画。
コツについても話してます。
ARショッピング機能によりCVRは確実に上がるかつオンライン購入率も上がっていく。
ライブショッピングはライブ中だけでなく後もライブを見た人が商品にすぐ辿り着けるようになる。
キーワードは自分ごとかでECは必ずと言っていいほどInstagramをやらなくてはいけなくなる。
Instagramでのブランディングでの必勝パターン(大手)
この戦い方は正直、お金がないと戦えない戦い方だとは思う。
そのためスタートアップは調達を億などしていないと厳しいと思う。
これはスタートアップであればTVCMでもなくてもよくて無料アプリでの編集レベルでも事足りると思う。
僕はスタートアップを4社と現在は大手だが新規事業に携わっていてお金をかけずにいかにグロースさせるかに長けてきた。
そういう戦い方をしていてやり方を知りたいという方もぜひお仕事の依頼ください。笑
広告を使えば、確かにリーチを増やすことはできるが、タイミングとどんなクリエイティブで回すかをきちんと考えた上で回さないと効果を出すのは難しい。
購買への流れが変わってきている
コロナの影響も相まってか信頼している人のおすすめや友達の紹介などからCV(購買)するケースが非常に増えた気がする。
その中で大事なのがインフルエンサーとどう向き合うかだ。
僕個人的な考えはこちらから報酬を渡して一回限りのPR投稿は価値がなくなると思うしノアさんもまさにのことを言っている。
これが全てだ。
広告主にとっては耳が痛い言葉だろう。
ただこれを受け入れて前に進まないといけない。
じゃあどうすればいいのか。
商品開発段階から巻き込んでしまうか、本当に共感する人に長期に渡って使ってもらうか、使ってみて良いと思ったら投稿してくださいのいずれかの方法を使うか併用するになると考えている。
そのため、結局のところプロダクトが磨かれていないものは売れなくなっていく。
目に見えない部分も大事になってくる(滞在時間)
中の人がこう言っている。
滞在時間も見ている。
結局のところこうなると強いのがIGTV,ライブ配信だ。
なぜなら圧倒的に時間を消費するから。
すなわち、長くエンゲージするということである。
D2C,EC業者は全員Instagramを強化すべき
そもそものデジタル化がコロナも相まって一気に加速しておりアメリカではeコマース比率がとんでもなく進んでいる。
去年のデータだが、日本は7%にも満たない。
また店舗で購入していたものをオンラインで購入した人は1.6倍にもなる。
これは恐るべき数字だ。
Instagramの恐るべきところはパルス消費を一瞬で
基本買い物をする人は買いたいものが決まっていてそこから探したりするが、Instagramは暇つぶしで見ていたら、偶発的な発見により欲求が最大限に高まり結果、購買に至る。
これは言わば、顧客じゃなかった人を顧客にしてしまうことができることである。
僕が運営しているアパレルD2Cでのアンケート結果だ。
なんと半数以上が時々で衝動買いをしていることがわかる。
またこのサイトはInstagramのみで集客を行っている。
分析はかなり大切で分析でおすすめのツールを紹介。
Instagram内でクレカ情報を入れれて情報入力なしでCVまで3秒
今後アプリ内でTouch IDやFaceIDで購入ができてしまったならば、例えば電車でInstagramを見ていて欲しいなと思った商品があったとする。
乗り換えになってしまい、今すぐクレジットカードを出す時間がない。
後で買おうで買わないまま終わるケースを経験したことがある人がいることだろう。
僕もそのうちの一人だ。
一瞬の買いたいというモーメントをこの機能で逃さないのだ。
Touch ID,Face IDで買えてしまえば3秒もあれば買えてしまう。
想像しただけで恐ろしい。笑
ただ、メリットだけではない。
アメリカでの事例だが手数料を別途5%と顧客のCRMはできないのである。
これは今後色々と変更されることを祈ろう。笑
僕たちのD2Cでは導入するサービスと導入しないサービスがあるだろう。
ショップタグを使ってない事業者は今すぐ使ってください笑
ショップタグをつけるとそのまま商品詳細へ遷移して購買が可能です。
僕らが運営するD2Cでショップタグをつけた週とつけなかった週でPV数を比べてみた。
施策としてはそれだけの差でそれ以外は通常の運用を行った。
そうすると約2倍PV数が変わったのだ。
CVRは変わらないのでわかりやすく売上も2倍になった。
この辺りの支援もマルっとコンサルティングプランでやっているのでぜひお問い合わせ下さい。
これ以外でも売上上げるハック方法たくさん知ってます。笑
国内でも投稿から商品詳細を見る人は圧倒的に増えています。
並行して広告もフェーズごとに棲み分けて出すべきでもある。
さらに配信面も増えているし、MAUも増え、アクセス数も増えていることもありインプレッションの急増。
結果CPMがかなり下がっているのだ。
僕らも広告は併用しており、CPMはなんと¥50のCTRも1%越えでCPCが¥4である。
この単価で出せるメディアが他にあれば教えて欲しいところだ。笑
まとめ
・感情を動かして、自分ごと化
・興味が先行だから認知した瞬間からのパルス消費へ
・ハッシュタグ、ショップタグを有効活用せよ
・インフルエンサーと正しく向き合おう。
・数ではなく、質を高めよう。
なんだかんだ言っても、とはいえInstagramもメディアの1つである。
Instagramだけできてもビジネス上スケールしないし、大手の戦い方、ベンチャーの戦い方で戦略も戦術も大きく変わる。
いかにメディアミックスしながら最終的な売上、利益最大化に繋げれるかをマーケターは考え続け、行動し続けないといけない。
最終的にはプロダクトの対象となるお客様がどこで時間を消費して、どういう文脈だと購買意欲が高まるのかを考え抜きメディア毎に見せ方を変えなくてはいけない。
こう記事を書いている間にも時代は動いているしInstagramのアルゴリズムも進化している。
僕らも進化していこう。
そんなこんなで最新のInstagramの勉強会を開催しますので、興味ある方は是非に。
ハピラフ代表
富田