Mirror makes better
「世界をちょっとでもよくしたいなら、まずは鏡の中の自分から変えよう」
マイケル・ジャクソンのMan in the mirrorは、今こそじっくり聴きたい曲です。自分がどう頑張っても変わらない事象に頭を悩ませるよりも、今自分にできることに集中し、少しずつ変えていく。
I'm starting with the man in the mirror
I'm asking him to change his ways
And no message could have been any clearer
If you want to make the world a better place
Take a look at yourself, and then make a change
Man in the mirror - Michael Jackson
ということで今回のテーマはミラー、鏡です。在宅で仕事をしている人も増えていると思いますので、鏡をうまく空間に取り入れて、空間を快適に、そしてオシャレにするヒントをご紹介します。ミラーは空間を、そしてあなたをちょっとだけ良くします。
部屋を広く、明るく見せる効果
SUUMOが2017年に行った調査によると、一人暮らしのお部屋の広さは23㎡までが約半数という結果になりました。広いとは感じていない人が多いのではないでしょうか。お部屋の中にDJ機材や自転車などを収納すれば、なおさら広いとは感じにくいでしょう。
物理的な広さは変えることができません。しかし、鏡のもつ2つの機能によって、体感的に広く感じることはできます。
一つ目は光の反射。これにより部屋が明るく感じ、暗くて閉鎖的な印象ではなく、開放的な印象を与えることができます。
もう一つは映り込み効果。反射して映り込むため、奥行き感を感じやすくなります。
千利休は鏡を使って日用品をアートに昇華した
鏡のもつ効果は機能性だけではありません。鏡をアートまで昇華したのが千利休。映画「利久にたずねよ」で印象に残ったシーンがふたつあります。
一つ目が野外でのお点前で客をもてなすシーン。基本的にはお茶は泡立たせて出すものですが、あえて泡を晴らせ、桜吹雪をお茶に反射させるように演出したのです。それに感動した客は、かき乱れた心を静め、冷静に大きな決断をしたといいます。
二つ目が織田信長が町民から名物を買い取る、いわゆる「名物狩り」。千利休は何の変哲もの無い漆の箱を信長に見せます。「これの何が名品か?」と問われると、おもむろに水を入れ、月の明かりを反射させました。これに感銘を受けた信長は大金で買い取ったといわれています。
このように、鏡の機能を使って人の心を動かすことさえもできるのです。
機能性とアート性をあわせもつ鏡を取り入れてみよう
普及しすぎてあまり目立たない存在になってしまった鏡ですが、実は機能性、アート性ととても優れた存在なのです。気軽に取り入れられるので、是非この機会におうちに鏡を取り入れてみてはいかがでしょうか。
取り入れてみると、狭いと感じるお部屋が少しだけ明るく、奥行きを感じやすくなります。千利休のようにいろいろと工夫してみれば可能性は大きく広がるでしょう。
賃貸でも大丈夫!?bobの鏡を壁に飾る方法
Mirror small
bobオススメの建築資材ラーチ材のプライウッドを使用した、木製フレームのミラーです。ひとつひとつ手作りのハンドメイドです。サイズは三種類ありますが、ここでは一番小さくて取り入れやすいものをご紹介します。シンプルで場所を選ばない何にでも合うデザインです。
価格:6500円(税込)
材質:ラーチ材のプライウッド
サイズ:W380×H500×D35
生産国:made in Japan
塗装:クリア塗装
賃貸で壁に掛けるのは、、、という方も多いでしょう。こちらのフックを使えば、壁に穴をあけずに壁掛けをすることができます。
INFO
“We provide the best of beauty product.”をテーマにリサイクルとリユースにフォーカスした木を無駄なく使い、様々なシチュエーションに合ったオリジナルファニチャーを創造するプロダクションです。 オフィスで使ってもらえるようなペンダントライト。一人暮らしに最適なシェルフ。サロンやショップで様々なサイズで拡張できるシェルフ。アウトドアで楽しみたいコーヒードリップケースなど、ポップでコンテンポラリー、そしてリーズナブルなアイテムを作っています。 カスタマーの利用イメージが広がるように、ミニマムでシンプルな木目がアクセントとなるアイテムでラインナップ。様々なフルオーダーにも対応して、名古屋のファクトリーから直接全国のユーザーに届けています。