乗鞍天空マラソン②

前回の更新から日が空きすぎないようにと思いながらも早くも週末を迎えています。

前回、受付まで書きましたが今回は当日レースについて

当日は7時15分スタートと早目な時間からなので携帯のアラームを4時にセットして万全な体制で就寝しました。
ただ油断していたのは、標高が高いので朝が思っていた以上に寒くアラームはいりませんでした。

朝4時過ぎに布団として使っていたSHMW別注のポンチョを身に着けて散歩に出動。思った以上に気温が低くウェアを悩みつつ体をほぐします。

今回は前日まで雨予報だったので、雨用、少し気温が低めな曇り用、晴れた時用の3パターンのウェアを用意していたので曇った時用でいいかなと思いましたが6時ごろから思った以上に太陽が出てきたので晴れた時用のウェアに着替え、山岳マラソンなので天気が急に崩れた時のためにシェルだけ持って挑むことにしました。

スタートとゴールが同じ場所なのにスタート時の荷物預けとゴール用の荷物を預ける場所が違うのはなぜだと疑問に思いましたが、スタート時のみ預け開会式に向かいます。
開会式までの間も愛知から来たというウルトラランナーやコスプレをしたランナーの方たちと話をしスタートぎりぎりまで誰も並んでいないという初めてのゆるゆるな大会でした。

コースは初めの5㎞ちょいはフラットで標高1500mから2600mまで18㎞登って下りてのクレイジーなコース。

予定ではスタートからの5㎞はフラットになっていたので普段よりも遥かに標高が高いところを走るのでアップを兼ねて心拍数の上がり方をチェックしようと思っていましたが、いつまでたっても下って登ってでフラットな場所あったか?と思いながら登りに入ります。

あまり登りが好きでないので普段からあまり練習していなかったツケが一気に襲い掛かってきます。
また天気も良く日差しが強いのでしっかりとエイドごとに給水に補給をしつつ先に進みます。キツいなと思うところには、ガンバフンバ隊の応援スタッフがいて声かけをしてくれるので何とか止まらずに進めました。登って下ってのコースなので折り返してきたランナーの人たちとの声の掛け合いも先に進む力になります。

なんとか登っていくとぶっちぎりの速さでスペシャルゲストの上田瑠偉くんが下ってきたり、福島舞さんも下ってきてすれ違い足遅くて得した気分になりました。

折り返し地点ではなんかただならぬ雰囲気のボランティアさんが、と近づいてみるトレラン界のレジェンド石川さん

ここで声をかけなければ絶対後悔するぞと声かけて写真撮影。ありがとうございます。

意気揚々と下り始めるも登りのダメージで思ったよりも足が出ないし進まない、登りで激しく遅れた分、下りはキロ4台と思っていましたがキロ6切るくらいが精いっぱい。日に当たりすぎてなのか酸素が足らないからか変に暑いし頭も痛いぞとひたすら下ります。

下りも各エイドでしっかり水分を補給し、最後のエイドで頭から足の先までびしゃになるほど水をかけてもらいゴールまで走ります。
ゴール直前で一人おばちゃんにラストスパートで競り負けてしまったのが悔しすぎる。

今回今までに登りだけ下りだけで体験したことない距離を走り、登りが弱いのは自分に甘いので知っていましたが、下りでは少し体がのけぞっているのか腹筋が伸びた痛み?というのか斜腹筋に違和感を感じました。
あと瑠偉くんにしろその後に続く激はやランナーの皆さんの一歩一歩の歩幅が大きいこと。ここら辺は今後の課題です。

ゴール後、スタート時の荷物は受付の2階に取りにいかねばならず売り切れた足で観光センターの2階へ
ゴール用と預けていればゴールの裏に置いてくれてたとは…

荷物を取りとりあえず着替えて表彰式と閉会式に
すると上田瑠偉夫妻が目の前に、チャンスとばかりに声をかけ写真を撮ってもらいました。疲れているだろうに爽やかに対応していただいて益々応援に力入るやつです。
福島舞さんも見かけましたが、可愛すぎて緊張して声をかけれず後悔。
次にどこかの大会で見かけたら頑張って声をかけて写真を撮ってもらおう

走っているときは何でこんな大会に出たのだろうと思うくらいキツイところが多々ありましたが少し進めば絶景、また進めば絶景とあまりの景色の良さにきつさが吹き飛ぶ、吹き飛ばしきれない所はガンバフンバ隊が無理矢理吹き飛ばしてくれるそんな大会でした。





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