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【Line API】Messaging APIのLine送信まわり
こんにちはフリーランスエンジニアのtomisan(tomisan0320)です
仕事でLineのAPIを触る機会があったので、
Line APIの中のMessaging APIについてざっくり紹介していこうと思います
※細かい内容は公式のドキュメントを読んだ方が良いと思います。
Messaging APIとは
Messaging APIを使うことで自身が所有するLine公式アカウントから
公式アカウントの友達に対して、メッセージを送ったりすることができます
提供されている送信方式は何種類かあり以下の通りです
プッシュメッセージ
マルチキャストメッセージ
ナローキャストメッセージ
ブロードキャストメッセージ
応答メッセージ
それぞれ少し中身を見ていきます
プッシュメッセージ
指定したユーザーやグループトークに対して、メッセージを送信できる機能です
送信するためには送信先のid(ユーザーであればlineuid)が必要です
そのためLineUidをシステム側に保持しておく必要があります
ユーザーのLineuidの取得にはアカウント連携(公式アカウントと友達になった際にLine Uidを取得する)の仕組みを別途用意する必要があります
![](https://assets.st-note.com/img/1713063798795-uluHuoMDTG.png?width=1200)
マルチキャストメッセージ
複数のユーザーに対してメッセージを送信できる機能です
メッセージは同じものしか指定できません
これもプッシュメッセージと同じで送信先のidがわからないと送信できないです
![](https://assets.st-note.com/img/1713063954439-b5QEp9V10O.png?width=1200)
ナローキャストメッセージ
ユーザーの属性情報(年齢、性別、地域など)に対して一括で同じメッセージを送信できる機能です
友達になってからの期間が指定できるので
友達になってから1週間後にはこのメッセージ
1ヶ月経っていたらこのメッセージみたいな送信の仕方ができます
![](https://assets.st-note.com/img/1713063397963-w69cC38OmL.png?width=1200)
ブロードキャストメッセージ
全お友達ユーザーにメッセージを送信できる機能です
当然送信先の指定は不要なため、メッセージの内容を指定してAPIを叩けば送信できます
![](https://assets.st-note.com/img/1713062717238-myRKOkQBK2.png?width=1200)
応答メッセージ
友達ユーザーから公式アカウントへLine送信があった場合に、
その友達と公式アカウントを通してメッセージのやり取りができる機能です
応答時に応答トークン(送信されてきたメッセージのIDみたいなもの)を指定する必要があります
応答トークンを取得するために別途Webhookで取得する仕組みを作成する必要があります
![](https://assets.st-note.com/img/1713064193595-vaUxrpnEOA.png?width=1200)
まとめ
今回はLine MessaginAPIの概要についてご紹介しました
次回はそれぞれのAPIを実際に叩いてみて具体的な動きをご紹介できたらなと思います