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トレード手法②:ローソク足だけで勝てる逆張り手法

今回紹介する手法は、トレンドの初動を予知できる究極の逆張り手法です。

”頭と尻尾はくれてやれ”

これは、相場の歴史の中で語られてきた教訓や戒めとなる言葉です。
欲をかいて底値で買って天井で売ろうとすると、多くは失敗に終わるのです。

最安値で買い、最高値で売ることができたら、それは理想でしょう。

しかし、今回の逆張り手法は、その理想に最も近い手法と言えます。


1. 手法の概要

1-1. トレンドの初動を捉える究極の逆張り手法

一般的に、トレード手法は順張り(トレンドフォロー)が鉄則です。
プロのトレーダーでも順張り戦略が大半。

また、欧米人は順張りが得意で、日本人は逆張り思考が強い、と言われています。

逆張り手法はタブーなのか?

そんなことはないです。
実はこの手法は、逆張り手法でもあり、順張り手法でもあるのです。

しかし「順張り」「逆張り」の捉え方を間違えると非常に危険なので、その点も含めて詳しく解説していきますね。

1-2. トレンドの終焉は、トレンドの初動と同じメカニズム

トレンドの初動を先読みすることができれば、実はトレンドの終焉も先読みすることもできます。

なぜなら、相場においてトレンドの初動と終焉は同じメカニズムだからです。

1-3. トレード根拠が明確なロジカルトレード

エントリーポイントもエグジットポイントも、明確な発動条件があります。

その結果、誰でも再現性の高いトレードを繰り返すことができます。

ロジックがしっかりしているメリットは大きいです。

例えば、トレードに感情が介入しにくく、メンタルが安定し血迷ったトレードを回避できます。

トレードの世界は「メンタルが8割、手法が2割」と言われており、不安定なメンタルは大きな損失を誘発するリスクを孕んでいます。

ロジックがしっかりしていないと、相場に振り回された挙句、血迷った行動を起こしてしまうのです。(プロスペクト理論における非合理的な行動)

さて、手法の特徴をお伝えした上で、ここからは具体的なSTEPに移りましょう。

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