トレード手法⑤:水平線を用いたロジカル手法
今回紹介するトレード手法は、相場の本質を捉えたロジックを基に、水平線を活用した手法です。
この手法は、こんな人にオススメ。
✔︎初心者で、トレード手法が確立できていない
✔︎中級者で、テクニカル指標に振り回されて上手くいかない
✔︎忙しい会社員や学生で、機械的なトレード手法を構築したい
✔︎いつも損切りできずにコツコツドカンを繰り返してしまう
ロジックの特性上、誰でも・どんな時でも・どんな銘柄でも・安定して勝つことができる手法です。
本当にそんなことができるのか?
この記事を最後まで読み終わった頃には、それが確信に変わっていると思うので、ぜひご期待下さい。
1. 手法の概要
MTF(マルチタイムフレーム)分析をご存知でしょうか?
相場分析する上で必須の概念で、これを理解せずに勝ち続けることは難しいです。
簡単に言うと、MTF分析は複数の時間足を用いて相場分析することを指します。
上位足から下位足に向かって分析し、大きな視点と小さな視点を組み合わせることで、トレンド方向やトレードタイミングを見極めることができます。
MTF分析において、上位足と下位足には下記の関係性があります。
・上位足の影響力は下位足よりも強い
・相場の変化は下位足から始まる
MTFの応用で、上位足の水平線は下位足でも機能することが知られています。
今回紹介する手法は、そのMTF分析に水平線の性質を掛け合わせたトレード手法です。
1-1. MTFの性質を利用する
この手法では「上位足と下位足の関係性」を活用します。
下記の通り、順張りと逆張りを繰り返すだけです。
・上位足と下位足のトレンド方向が一致したタイミングで順張りエントリー
・上位足の節目で下位足がトレンド転換したタイミングで逆張りエントリー
1-2. 水平線をロジカルに活用する
水平線をロジカルに引くことで再現性を担保したトレードができます。
一般的に、ラインの引き方は人それぞれ異なるため、いつも違った基準になってしまいます。
しかし、下記のルールを設定することで回避できます。
・どの高値安値にラインを引けば良いか?
・上位足と下位足の組み合わせはどうするか?
・どのタイミングで順張りエントリーするのか?
・どのタイミングで逆張りエントリーするのか?
1-3. 手法のメリット・デメリット
1-4. . トレードの「4つのロジック」
この手法は下記4つのロジックで再現性の高いトレードができます。
「高値・安値」を認識するロジック
山と谷を誰が見ても同じように認識できる「水平線」を引くロジック
機能するラインと機能しないラインを見極めることができる「エントリーポイント」を決めるロジック
安定したエントリー根拠で、感情に左右されない「エグジットポイント」を決めるロジック
安定したエグジット根拠で、躊躇なく損切り・利確できる
では、4つのSTEPで詳しく見ていきましょう。
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