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月のおくりもの from PASSION 2011

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(04:29)は購入後に視聴可能。

今日は上半期最後の満月。
そしてストロベリームーンと呼ばれ、恋が成就するとも言われる満月です。
そんな金曜noteにぴったりの配信リクエストをいただきました。

その楽曲は『月のおくりもの』です。
そして、この楽曲にはアルバム「地球へ〜冨永裕輔 四次元を歌う〜」収録バージョンと2パターンありますが、2011年に発売した「PASSION」に入っている最初のバージョンをnote限定配信します。

日本を代表するピアニスト・永見行崇氏、ブルースハープ奏者・今出宏氏と、冨永裕輔のボーカルのみでたっぷりと歌い上げるバラードソングです。

そしてこの楽曲は、福岡の中心地・天神にあるソラリアホテルトランスブルーのイメージソングにもなりました。グランドピアノが置かれた高層階のラウンジからは、福岡の街と海が一望でき、空に浮かぶ月も近くに感じます。

この楽曲を作ったのは、ちょうど拠点を東京から福岡に移したばかりで、今までとは生活の場も歌う会場もガラリと変わった頃でした。
慣れ親しんだ環境からの変化は、だれの胸にも寂しさを連れてくるものかもしれません。
ですが、その先の未来では、今まで以上にうたうたいの旅路は広がります。

この歌はもちろんラブソングであるわけですが、ぼく自身そのような変化のタイミングだったこともあり、離れているファンの皆さんとステージで再会する、という気持ちも込められていたと思います。
それはちょうど、2021年の今の気持ちとも重なる部分があります。

月照らすライブステージでの再会を願い、この歌を贈ります。


「月のおくりもの」   作詞・作曲/冨永裕輔 

月が綺麗な夜だから 君のことを想ってしまう
めぐり逢ったあの瞬間が 昨日のように映る

小高い丘に日が暮れて 風が運命の時を告げていた
舞い降りた月の雫 僕の前に君が現れた

行かないで 行かないで 美しい貴女よ
風に揺れた黒髪
泣かないで 泣かないで いつか失くした
月が照らしたハートのかけら

どんな運命だとしても 最後には君の胸に

星が落ちそうな夜だから 夢が現実になりそうで
愛し合ったあの瞬間が 昨日のように映る

消えないで 消えないで 愛おしい貴女よ
切ない身体震わせ
泣かないで 泣かないで やっと見つけた
月が照らしたハートのかけら

遠く離れていても 月照らすあの場所に
どんな運命だとしても 最後には君の胸に

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪

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