詩はどうやって書くか

詩をどうやって書いたらいい？

歌をどうやって作ればいい？

芸術はいかにして生まれるのか？

例えば君は寝てる間に夢を見る

その夢をどうにかして人に伝えたい時があるだろう

しかしその景色は君の中だけにしかなく

君しか見ていないから

うまく伝えることに苦労する

そこにはルールもあってないようなものだし

その一つひとつがおぼろげで

君自身すら正解がわからないようなものだ

でも、確かにそこに伝えたいという情熱がある

その情熱の限りに吐き出させたらよい

その言葉の集積が

その塗り重ねた色彩が

君の詩であり歌であり、

それこそが唯一無二の芸術なのだ

この世に存在する言葉の数では

君が見た夢をそのまま表現することはできない

夢の中の方が　

広く膨大で　

深淵だからだ

しかしどうにか心を尽くしてそれを伝えようと表現するとき

芸術は生まれてきたのだ

そして夢というものは決して儚い幻ではなく

皆が心の中ではそれを知る

共通の世界なのだ

それを閉ざされたこの世の中で表現しようと再構築する無謀な試みが

芸術ということであり

もっと言えば生きるということなのだ

そしてやがてこの世が夢になり夢がこの世になり

それを幸せな夢にしたくて

限定された世界で無限の夢を描くように

生きているのだ

それが詩を書くということであり、

それが夢を描くということなのだ

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明日もあなたに良いことがありますように♪