真剣に生きるということは

真剣に生きなくて
何が幸せだと言えるだろうか
真剣に生きなくて
いつ幸せだったと言うのか

うまく生きたとして
それが幸せだったと思っているのか
うまく生きることは
どこかで誰かを傷つけているかもしれないというのに

真剣に生きるということは
いつも覚悟を決めているということだ
真剣に生きるということは
私が私の人生の責任を引き受けているということだ

真剣に生きるということは
痛いかもしれない
悲しいかもしれない
寂しいかもしれない
傷ついてしまうかもしれない

だからこそ
人の傷みがわかるんじゃないか
誰かの悲しみに涙が流れてくるんじゃないか
誰かの孤独に寄り添いたい愛が湧き出でてくるんじゃないか
本当の言葉が、心から語りかけてくるんじゃないか
そこにすべてを照らす光が芽生えるんじゃないか

私は、真剣に生きようとして
茨の道を選んだかもしれない

しかし、いつしか私は
うまく生きようとした

なぜなら
そのままでは生きていけないかもしれないと
思ったから

そして
たくさんの愛に助けられて
私はなんとか生きてこれた

今度は
私が愛になる番だ
私が光を届ける番だ

懸命に
真剣に
生きればよいのだ

あとのことを不安に思う前に
まえのことを悔やんでしまう前に
今この瞬間から
真剣に生きたらよいのだ

そうやって私は
今までも
何度も
私が進むべき道に
戻ってきたのだから

だけれども
これが最後だ
私はもう二度と
この道から外れることはない

ついにようやく取り戻し
辿り着いた道なのだから
私は残された与えられた命のある限り
真剣に生きる一瞬を
積み上げ続けていくと
決めたのだ

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明日もあなたに良いことがありますように♪