スポットライト

１１月最初の、そして文化の日の火曜noteです。

例年ならどこかのステージで皆さんに会って歌っていたと思います。

今年はそれが叶いませんので、今日のnoteは未公開の写真も含めてコンサート写真満載でお届けします。

ステージからの僕ならではの視点で、文化の日に相応しい新作の詩『スポットライト』をお楽しみください。

（Photos by Tomohiko Takata）

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スポットライトが私を見つめている

無言で私を照らし続けている

何かを言えと　

何かをつぶやけと　

何かを叫べと

スポットライトが私を追い詰めるように

隠された心の葛藤やもどかしさを

スポットライトがすべて照らし出すように

私を見つめている　

問い詰めている

今日のステージに上がるのに用意してきたものを

すべて吐き出させるように

スポットライトは熱を帯びている

彼もまた真剣勝負だ

私から決して目を離さない

突き刺すような瞳で私を追いかけている

それは好意なのか　それとも…

スポットライトが照らし出している

私のこれまでの日々の過ちを　切なさを

しかしそれをどうやって活力に変えて

今ここに立っているのか　

生きているのか

スポットライトは私にそれを伝えさせている

それが私の運命だと

生きる道だと

生きる意味だと

ただ無言で見守るように

語りかけるように

私がその役目を終えるまで

じっと見つめてくれている

待っている

私はスポットライトが好きだ

私の光と影を映し出してくれるから

いつの日かスポットライトが消えるまで

私は私を精一杯演じ切りたい

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明日もあなたに良いことがありますように♪