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思い出は宝物

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(04:49)は購入後に視聴可能。

3月最初の金曜noteです。
卒業シーズンですね。

今日は、昨夜のTokyo Star Radio(八王子FM77.5)「冨永裕輔 癒しの森 八王子時間」で初オンエアした2008〜2009年の蔵出し音源を、note限定配信にてあなたに届けます。

『思い出は宝物』です。

人生のなかで、人は何度もいろんな形の卒業を経験しながら、大人になっていくと思います。

振り返るとどんな思い出が浮かんでくるでしょうか?

もう戻れない場所、時、会えないひと、そのすべてのことが、人の想いとともに、思い出という宝物として永遠に生き続けると思います。

そして、精一杯に生きた自分を知っている人がいる。

だから、例え今がどんな時でも、きっと大丈夫。

思い出の扉の向こうは、未来に続いています。


「思い出は宝物」   

放課後を告げるチャイムが 響き渡るあの校庭
ぼくら時間も気にせずに 裏山へ金網こえた

もっと きみといたい
ずっと そばにいたい

子供の頃の思い出は
大人になって生きていくための宝物をくれていたんだね
思い出の中だけきみと会える
大人になって会えなくて 自分さえも失くしそうで 
だけど 本当のぼくを知ってくれてる人がいるから
もう 大丈夫

屋上へ続く階段 閉ざされた扉の前で
並んだ机にぼくらの 名前を密かに刻んだ

きっと あの扉は
続いていた 今のぼくに・・・

夕暮れに染まる線路を 映画の真似して歩いたぼくら
長く伸びた影は夜が来て 
揺れる稲穂の中 消えていった
明るすぎる街の空に 星の瞬きも忘れて
だけど まぶたの裏の空 きみと二人つながってるから
もう 大丈夫

思い通りにいかなくて 生きることは大変だね
だけど本当は生きているだけでいい
受け継がれていく命の中で
音で溢れた街にいて 自分の声も聴こえない
だけど時には耳を澄まして聴いて
心の声に あの日のように・・・


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

明日もあなたに良いことがありますように♪

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