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BACK TO THE SONG 『ふるさと』 from 「INSPIRE」

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(04:56)は購入後に視聴可能。

“思い出の夏に里帰り”を提唱した夏休み。
ぼくも帰ってみました、思い出の夏に。

ジャケット写真は、小学校の図工の時間に描いた母校から見た大好きな景色です。
目の前に広がる田園風景。その向こうには川が流れ、時折ゆっくりと列車が走ります。
青々とした山に囲まれ、夏の空には白く大きな雲。

幼少期を自然豊かな環境で過ごせたことは、自分にとって本当に幸せなことだったと思います。今のアーティスト活動にも通じる感性を育ててもらいました。
また、大人になる中で時に壁にぶつかっても、あの自然を思い出すと、“帰る場所があるから大丈夫”という気持ちになり、そのことには度々救われてきました。

ですが、この景色は自分に限ったことではないと思います。
もちろん全く同じではありませんが、日本人の心の中に共通する“ふるさと”の景色というものがあると思います。
そう、まさに童謡の「ふるさと」に歌われているような。

今夜のBACK TO THE SONGでは、完売となっているアルバム「INSPIRE」から、オリジナル曲の『ふるさと』をnote限定初配信します。

初めて訪れるのになんだか懐かしく感じる校舎があったり、昔ながらの町並みにほっとする瞬間はありませんか?
それは僕ら日本人の遺伝子の中に受け継ぐ“ふるさと”の景色なのかもしれません。

今夜はそんな僕らの“ふるさと”に一緒に里帰りしましょう。

変わっていくもの、変わらないもの、変わらないで欲しいもの。

僕らの心が求める自然豊かな景色を、未来に受け継いでいけるように、この歌を贈ります。

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「ふるさと」             作詞/作曲:冨永裕輔 

今も聞こえる あの校歌 歌声重ねたあの校舎
今まで何人の先輩が 歌い継いできてくれたのだろう

稲穂ゆれてる あの道を いつかのように歩いてく
朝日に向かい 夕陽を背に受け 何度も歩いたあの道を

まるであの日の続きのように 帰ってきた僕をむかえてくれた

変わらないね 変わらないね 僕を育ててくれた学校
変わらないね 変わらないね いつまでもいつまでも

広い校庭に響くチャイム 時間をつないでいくように
ボールを追いかける その姿は いつかの君と僕のよう

まるであの日の続きのようで 君の名前を呼んでみた

忘れないよ 忘れないよ 君と冒険した裏山
忘れないよ 忘れないよ いつまでもいつまでも

変わらないで 変わらないで 僕を育ててくれたふるさと
変わらないで 変わらないで いつまでもいつまでも
変わらないで 変わらないで 僕を育ててくれたふるさと
変わらないで 変わらないで いつまでもいつまでも

今も聞こえるあの校歌 歌声重ねたあの校舎
これから何人の後輩が 歌い継いでいってくれるのだろう

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