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きぼうのわだち

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(04:31)は購入後に視聴可能。

続いて、既に完売となっている2013年発売のアルバム「INSPIRE」に初収録された『きぼうのわだち』をnote限定配信します。

ピアノを軸にしながらもポップなフォークロックサウンドにリアレンジされ、サックスの間奏も加わっています。ですが決して歌を邪魔することはなく、それどころか、よりクリアに歌のメッセージが届いていくバランスの良いサウンドになっているんではないでしょうか。

ライブの終盤に会場一体となって歌う場面をより強くイメージして、ラストのラララ・・・を繰り返していきます。


校庭を走っていた頃は、ぼくたちは守られていたと思います。
それはある意味、その囲いの中からは飛び出すことができない、青春の範囲でもあります。

その先の未来では、もう壁はありません。
昔のように守られていないかもしれませんが、自由が広がっています。
道は時に坂道かもしれません。
いよいよ整備された道はなく、息も切れそうです。

そんなとき、ふと、だれかの足跡を見つけます。
その昔、この道を通った人がいたんだな・・・。
そう思うと、少しだけ勇気が湧いてきます。

とは言え、この道を走るのは自分自身です。
あの頃よりも雲は分厚く覆いかぶさってきそうです。
でも、
その上には、必ず太陽が見守っているのです。
そうです。
ぼくたちは随分長い間、走り続けてきました。
今ではこんなに太陽の近くまできました。
空に手が届きそうです。

よし、もう少しだけ走ってみるか。
汗をぬぐい、笑ってみたら、もう一度足を上げてみよう。

きっとゴールはもうすぐです。

重なる歌声にきぼうを抱き、
そしてぼくたちはついに、
その場所にたどり着いたのです。


「きぼうのわだち」                  作詞/作曲:冨永裕輔 
 
この道を走ってゆく 道なき道を進んでゆく
そうさ 僕の足跡が 明日誰かのわだちになる

この道を走ってきた たとえ涙に濡れた道も
走り出せば 虹色の明日に架ける橋になるから

歌声が聴こえる 百年の物語が
果てしない未来へと 希望の道を描いてゆく

声をなくし眠った夜 温もりくれた夢枕で
君の手の大きさは 今でも僕の心を包む

呼んでる声がする まだ僕ら道の途中
果てしない未来へと 希望の道を進んでゆく

今 声を合わせて 一緒に歌おうよ
果てしない未来へと 希望の声を響かせて

ラララ… 希望の声を響かせて
ラララ… 希望の声を響かせて  

この道を走ってゆく 道なき道を進んでゆく
そうさ 僕の足跡が 明日誰かのわだちになる

明日誰かのわだちになる

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

明日もあなたに良いことがありますように♪

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