明日へ歩み続ける

まだ気付いていなかったのか

逆境こそが君を明日へ向かわせてくれる友だということを

まだ見ぬ明日へ歩み続けるからこそ

成長することができる

逆境とは君に贈られた最良の友なのだ

今までの人生に完璧で永続的な満足などあっただろうか

もしそれがあったとしたら

そこから離れることができなくなるだろう

明日へ向かい歩むということは

当然リスクも伴うからだ

変化することは不安も生まれる

新たに進んだ先にも完璧な満足などはない

それは空想の中だけの幻なのだ

なぜなら、歩み続けるものには完璧な満足などはなく

常に終わることのない挑戦が明日に続いているからだ

一時の満足に身を委ねるのも時にはいいかもしれない

しかし、そこに居続ける限り

やがては後退が訪れてしまう

時は流れているからだ

前へ　前へ

そして地球は回っているのだ

だから僕らは歩み続ける定めなのだ

ひとつの仕事を終えたら

ひとつの役目を終えたら

その瞳にはもう次の夢を映すものなのだ

生きている限り終わらない旅の途中なのだ

それは決して辛く苦しい話ではなく

なんと幸せで恵まれたことだろうか

僕らにはまだ明日という機会が続いている

今日より変化した自分を

成長した自分を

描いていける

そしていつの日か

たどり着いた数えきれない明日の向こう側で

永遠の満足に浸りながら眠る日が来るのだ

だから今は

ただひたすら

明日へと歩み続けていこう