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Sanctuary -詩集-

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心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
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#夏

傷つきやすいきみへ

ご訪問ありがとうございます。 毎週火曜日に詩や考えていることなどを掲載したいと思います。…

美しきアゲハチョウ

きれいだね どこからともなく舞い降りてきた アゲハチョウ きみはこの夏を運んできてくれたア…

夏の匂い

桜を見たばかりだけど 桜はまだ咲いているけれど もう、夏の匂いがしている 虫が鳴く夜 私は夏…

人生はあっという間だから急がない

そんなに急がなくても そんなに慌てなくても 人生はあっという間に進んでいくんだから 進んで…

私は窓を見ている 窓の向こうには様々な人が行き交う 旅に出る人 働きに行く人 一日の役目…

きみがなくなつ

今年も君が鳴いている ワアワアと メイメイと まるでどこか遠い空の先で 新しい橋を架ける…

黄色い蝶々

黄色い蝶々が飛んでいる そこらじゅうをくるくると 羽ばたいては 時に羽を休めて 行ったり来たりしながら 舞っている もしかしたら ここが蝶々のふるさとなのか サナギから羽化したばかりで 蝶々になった姿を喜んで見せに来たのか ぼくにはその姿がとても嬉しそうなダンスに見えたんだ 今までは空を飛ぶことはできず この大地に育まれたのだろう この大地の中で生き抜いたのだろう そして大人になり きっと喜びと感謝で そして何よりこの土地が大好きで 蝶々は舞

夏のハーモニー

朝パチリと目が覚めて カーテンをめくってみる 窓の向こうに夏が生きている 今日も夏が呼吸…

立ち昇る夏

一日の勤しみを終えて 夕暮れの帰り道 遠い空の先に 立ち昇る 夏を見つけた ぼんやりと …

終わりであり始まりの夏

おはようございます。夏の終わりの金曜noteです。 この夏、早朝に原稿用紙に向かっている時、…

声なき愛

8月は終戦の日やお盆もあり、形なきものに想いを馳せる機会が多い季節だと言えます。  その…

蝉の声

毎日暑いですね。 蝉が鳴いていますね。日本の夏です。 明日、戦後75周年の終戦記念日を迎…

いつかあなたが産まれる日に

もうすぐお盆を迎えますね。 今年は例年通りの里帰りやお墓参りが難しいお盆。 そのことで寂…

すべてのことはいいけっかにしかならない

先の見えない不安を感じたり、緊張を強いられる夏になっていますね。 この先どうなっていくのかが分かっていたら、まだ耐えられそうだけど…。 それが分からないとどうしても悲観的になってしまいそうです。 でも、振り返ってみると、不安や緊張は今までも経験してきたと思います。 そして、その結果はどうだったでしょうか? 「あの試練があったから成長できた」 「あの挫折も長い目で見たら必要だったんだ」 そんな風に過去の難局を振り返られるのではないでしょうか。 逆に、 「あのま