マガジンのカバー画像

Sanctuary -詩集-

251
心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
運営しているクリエイター

#未来

傷つきやすいきみへ

ご訪問ありがとうございます。 毎週火曜日に詩や考えていることなどを掲載したいと思います。…

人生という叙情詩 〜20年の歩みに寄せて〜

私がその道を選んだ時 すべては手探りだった やってみなくては分からないことしかなかった だ…

今日の日が未来

今日一日は 誰かに託された未来だ 誰かが願った明日だ それは遠い街の誰かかもしれないし 遠い…

目標

目標を定めたら一心不乱に ただそこだけを目指して 突き進んできた それは今も昔も変わらない …

私は人生という河を泳いできた 大いなるこの河を まだ泳ぎ方に慣れぬ頃 何度も溺れかけ、 私は…

幻を追うこと勿れ 幻と戦うこと勿れ

過去も未来も幻ぞ 他人の心も幻ぞ 実体のないものに 恐れること勿れ 今この瞬間だけが 唯一の…

夏至の太陽 2024

夏至の太陽を浴びた 朝早くに起きて太陽を迎えに行った もう太陽は梅雨の雲を切り裂いて 光を街に届けていた ぼくを待っていたのは太陽のほうだった すべてのものを白く照らし出すような太陽に抱かれて ぼくは一年前の今日を思い出していた 一年前の今日、ぼくは茅ヶ崎にいた 茅ヶ崎の海を見ながら 太陽の光を浴びて 友に未来の夢を話していた ずいぶん久しぶりにアルバムを作りたいと思っている そしてまた各地で歌いそれを届けにいきたいと あれからちょうど一年後 ぼくの手の平には 今日誕生した

あの頃の私へ

何も分からなかった駆け出しの頃 たくさんの人に色んなことを言われた あの頃の私を見て 声を…

再会

良いことがあると それは新たな変化だと思うかもしれない でもそれは 変わったのではなく …

お空の上で出会えた友達

みんなの笑顔を見ていると また出会えたね、って思うんだ こちらの世界では ぼくのほうが年上…

人生は操縦するものではなく委ねるもの

人生を操縦しようとするよりも 人生に委ねたほうが 人生というものは 辿り着くべき場所に辿り…

だれかの未来に

人は一人では生きられない だけれど、 自分は一人かもしれないと 思ってしまうときがある それ…

友よ

誰かが歌い出せば 誰かがそこに声を合わせる それがやがて美しいハーモニーとなり ぼくらは自…

少年の影

私の人生に暗い影を落としたのは いつからだったのか だれが落としたというのか それは小さい頃だったと思う 悲しかったから さみしかったから だけど その影を抱き続けるかどうかは もう自分で決めることができるんだ 当時の大人たちよりも 私はもう 大人になったのだから 遠い昔に 私が私自身に落としてきた影に 私は手を振り 空に返した 私はもう大丈夫だ 私の影を見つめ 影と対話するのは やめてしまおう 泣いていた小さい子よ のびのびと自分の人生を生きたらいい たたんでい