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Sanctuary -詩集-

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心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
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傷つきやすいきみへ

ご訪問ありがとうございます。 毎週火曜日に詩や考えていることなどを掲載したいと思います。…

冬の楽しみ

すくすく元気に大きくなあれ 寒さに強いダイコンくん 葉っぱが繁りがんばってる 冷たい雨には…

バッタの唄

こわがらなくて大丈夫だよ ぼくが近づくと君はすぐに ピョコンピョコンと逃げてしまうけど ぼ…

金木犀の唄

一年ぶりに金木犀の香りが漂ってきた そうか もう10月になるのだ よく咲く時を間違うことなく …

Light and Shadow

どうして光と影が生まれるの? どうして光だけではいけないの? そんなこと当たり前じゃない…

魂のゆらぎ

うまくやろうとするな うまく書こうとするな うまいねと言われたいのだ すごいねと言わしめ…

明け方の雨が好きだった

今年は例年になく早い梅雨入りだそうですね。 湿度の高い季節がしばらく続きます。 雨は時に憂鬱な気持ちにもさせますが、救いや癒しをもたらす側面もあります。 そして、止まない雨はなく、やがて梅雨も明けていくように、人生における雨降りの時期も必ず通り過ぎて好天がやってきます。 そうやって考えてみると、今のこの日々も永遠には続きません。 その昔、ぼくがまだ自分の道や居場所を探しあぐねていた10代の頃、優しくしてくれた雨の思い出を詩に綴ります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

枯れたようにしていても

枯れたようにしていても 命は枯れたりなんかしない 枯れたようにしていても 瞳の奥の光は消…

きみの名はクリムゾンクローバー

本日は“サン・ジョルディの日”で、女性は男性に本を贈り、男性は女性に赤いバラを贈る日だそ…

たんぽぽの綿毛に乗せて

たんぽぽの綿毛に乗せて きみに伝えたい 元気にしていますか? 涙を流してはいませんか? …

春を見つけたよ

3月最後の火曜noteにして、今夜は2020年度締めくくりのnoteになります。 今年度も温かい応援…

不安を消す方法

不安とは一体 何だろうか 不安とは どこからやってくるのだろう それが分からないから、不安…

闇と光

一体どこからが闇で  どこからが光か その境界線は  とても曖昧なものだと思うのです ど…

脈打つ魂

悲しみを知っている 喜びを知っている ある夜 私は百万粒の涙を落とした それほどに悲しくて たださめざめと泣いた どんな言葉も  どんな歌も 救いには程遠く どんな映画の中にも私はいなかった そのとき初めて、自分の人生というものを考えた 寝そべり大の字になって天井を見上げた もう何も持ってなく 何も持つこともできず ただ裸の心で傷ついた我が身をそこに投げ出して置いた 暗闇は部屋の隅々に染み渡り まるで私の存在そのものまでもが 闇に染まってしまい