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Sanctuary -詩集-

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心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
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2024年4月の記事一覧

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すべて命を注いだ 人生の時を捧げた 私の分身だから 私そのものだから それを取捨選択する時は…

歌う

歌う 歌う 歌う そのために今日がある 歌う 歌う 歌う そのために生きてきた 歌う 歌う 歌う…

季節のバス通り

あなたが見てきた景色と 私が見てきた景色が 重なる時があるだろうか 私が子どもの頃に慣れ親…

Harmony

声が重なる そこにハーモニーが生まれる 輪が繋がる まるで過去と未来が繋がるように 時を架け…

花よ 緑よ

なんだかかわいいお花が きれいな緑が 欲しかったんだ お部屋に飾りたくて 迎え入れたく思った…

夏の匂い

桜を見たばかりだけど 桜はまだ咲いているけれど もう、夏の匂いがしている 虫が鳴く夜 私は夏…

桜色

この季節が来るたびに思い出すだろう 儚い季節に浮かび上がる 色鮮やかな花を 人々の喧騒とときめきと 数々の物語が紡いだ 春(いま)という季節を 私は変わっただろうか いや きっと変わってはいないのだ 変わらないために 変わり続けてきたのだ 私がもし昨日の途中で 明日を見ることをやめたのなら この景色を贈られることはなかったかもしれない 幸せというものの色は知らないけれど 多くの人々が幸せそうな色を浮かべ 空を見上げて寄り添い合うのを見て 幸せがどんな色をしているかを知っ

あの頃の私へ

何も分からなかった駆け出しの頃 たくさんの人に色んなことを言われた あの頃の私を見て 声を…

歓声の中へ

声をひとつにして エールを送る 子どもの頃から慣れ親しんだ場所 ここに来ると胸が高鳴る ここ…