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【メディアとの繋がり方】新聞、WEB、テレビそれぞれの掲載を解説します!

こんにちは。
フリーランスで企業の広報支援をしているとみまつです。

2022年3月でフリーランス歴一年になりました。

次男0歳を自宅保育しながらの仕事はなかなかハードでしたが、
長男の保育園の送り迎えや日中の家事など、会社員の時には実現できなかった「仕事」と「育児」の両立が自分の納得いく形で実現できています。

私は今、ベンチャー・スタートアップ企業を中心に広報戦略アドバイザー&メディアリレーションの支援をしています。
その中で他社広報さんに聞かれる一番多い「どうやって記者さんと繋がったんですか?」という質問に関して、新聞・WEB・TVのそれぞれの媒体を例に具体的にお話しさせていただきます。


やり方は、意外とシンプル。
なので広報になりたての方も、メディアリレーションはこれからという広報さんも、私にもできるかも!と思ってもらえればと思います。
そして一緒に頑張りましょう笑

■新聞(大手経済新聞)
連絡方法:
クライアントの所在地である支部局に連絡し、記者さんと繋がりました。

掲載までの流れ:
まずはメールでご挨拶。そのメール文に会社概要と、サービスについて非公開情報も含めて記載しました。新サービスのリリースが決まっていたこともあり、すぐに反応をいただけ、取材が決まりました。
取材から掲載までの間に時間がありましたが、その間も連絡を取り続けて、追加で提供できそうなネタを常にお渡ししていました。
掲載日直前に会社の動向が変わるイレギュラーにも対応いただき、変更内容を含めた記事にしてくださり、予定通り公開日に「紙面・電子版」双方同時タイミングにて情報公開されました。

所感:
本社所在地の記者の方とはすぐに連絡取れる状態にしておくと良いですよ!
自社にネタがないと思ってもまずは会社の存在を知っていただくというのが大切ですよね。

■WEB(ビジネス系媒体)
連絡方法:
媒体のSNSでDM!複数社の情報をお渡しした上で挨拶がしたいと連絡。
すぐにご返信いただいて編集部の方にキャラバンをしました。

掲載までの流れ:
キャラバンの際に「掲載するとしたら・・・」と具体的コーナー名をご提案いただけたので、それぞれのコーナーが掲載までどのようなスケジュールで進めていらっしゃるのかを確認し、そのスケジュールに合わせて毎回取材対象者を決めるタイミングでご連絡(リマインド)していました。

何度目かのリマインドタイミングで、取材のお話しをいただき、担当クライアント2社が同時に取材獲得できました。

この記者の方とのSNSでのやり取りを振り返ってみたのですが、一回目のキャラバンから3ヶ月で5回の情報提供をしていました。
少し角度を変えたご案内をした5回目で、取材獲得に繋がっていました。

所感:
リマインド大事!しつこいかな?と迷う時私もありますが、3回くらいは返信なくても連絡しています。(もちろん文章は工夫してね)

■テレビ(平日夜の報道番組)
連絡方法:
他社広報さんからのご紹介(情報交換会)で知り合いました。
(その広報さんには本当に感謝してもしきれないくらい、、、この場を借りて改めて感謝をお伝えしたいです!!!!!)

掲載までの流れ:
一度目にご挨拶してから一か月後にキャラバンの時間をいただきました。
各クライアントと番組用に切り口を考え、資料を準備したかったので時間をいただいたのですが、その甲斐あって複数ご案内した中から2社で、具体的な話が進みました。

社会情勢の流れもあり、取材が進むかギリギリまで分からなかったのですが、なんとか2日前に取材の打診をいただき、放映当日まで取材をして無事に放送されました。

ちなみに、この時現場で取材対応もさせていただきましたが、クライアントから「広報のプロがいるといないとで、現場の取材が全然違った」という嬉しい言葉もいただきました。

所感:
周りの広報さんとの繋がりは本当に大切だと思います。
何度助けていただいたことか。メディアリレーションに関わらず広報としての悩みを共有し、成功事例も聞くことができます。
ぜひ広報になりたての方はまずは似たような業界の広報さんとの情報交換をおススメします!

その他にも、全国紙やスタートアップ系WEBメディア、ITメディアに地方紙まで、毎回さまざまな媒体の記者の方々にアプローチをしています。

クライアントの商材によっては、
女性誌や人材系メディア、EC媒体など、専門誌にもアプローチしています。

コロナ禍で電話対応不可の媒体が多く、直接アプローチできずに、記者さんと繋がりにくい傾向が強まっていますが、クライアントのサービスが、より多くの必要とされている方々の元に届くように日々色々なメディアを見ながら勉強してます。

複数社契約をしているので、他クライアントへの配慮や契約上の問題で、
リアルタイムで掲載シェアを出来ないのですが、
どの記事もとっても嬉しく、掲載日は朝からハラハラドキドキしながらも、私が関わった事でその企業の情報が広く必要な方に届いているのがとても嬉しいです。

社内からもメディア経由でのサービス申し込みや掲載日以降のアクセス数増など、嬉しいシェアをしていただくこともあります。企業広報と変わらず、社内メンバーと掲載を喜んだり、本当に必要な人に届けるためにメディアアプローチに関する情報交換をし合って記者さんへのアプローチを頑張ったり、チームで活動することもできました。

そして、この半年、私一人では抱えきれない数のオファーをいただき、
事務作業をしてくれるアシスタントや、一緒に動いてくれる広報パーソンとの素敵な出会いもありました。

この四月からやっと次男が保育園。
個人的にここからアクセル踏みたい感覚です。

サービスについてのご相談・取材のご依頼などお気軽にご連絡ください!
https://form.run/@aiko-tomimatsu-pr-1646658887

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