【YouTube出演】フリーランス広報として活躍する方法:後編
フリーランス×広報の方が集まる無料コミュニティ「フリーランス広報47」を主宰するとみまつです。
今回は令和PRさんが運営する公式YouTubeチャンネル『MIGIUDE〜経営をPRで加速する〜』にて「フリーランス広報として活躍する方法」をお話しさせていただきました!
後半のテーマは「外から広報を支援する価値とは」。
前編に続き、後半も動画内ではお伝え仕切れなかった部分の補足としてこのnoteを書いてみましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
▼後半動画:外から広報を支援する価値とは
https://www.youtube.com/watch?v=DyYot4lDhyY
※前半動画は記事の最後に貼り付けています
令和時代のフリーランス・副業広報さんは自分ブランディングが必要
フリーランスも副業広報も、「自分は何ができる人か」「自分ならどう貢献できるか」をアピールできなければ、仕事が決まりづらい時代になってきていると思います。
実際私自身、仕事を発注する立場になってみて思うのは、
「〇〇ができます」「こういう領域が好きです」「こんなことに興味があります」
とアピールしてくれる人ほど依頼がしやすいです。
つまりSNSや交流の場を通じて、自分ブランディングを積極的にすることで、仕事の質や量も変わってきます。
最近多い自分ブランディングの方法として、「広報×○○」という表現があります。
例えば、「広報✖️マーケティング」「広報✖️SNS」「広報×ライティング」。
「広報」は業務の幅が広く多岐に渡るので、その中でもどこが自分の得意領域なのかを分かりやすく表現し、他社との差別化をはかれます。
掛け合わせの「自己アピール」により発注者側も、どの領域にコミットしてもらえるのか具体的に想像しやすく、仕事の発注もしやすくなります。
また、具体的に自分の得意領域を言語化することで、「やりたいことが叶う」お仕事のチャンスに繋がっていくのです。
輝ける環境を自分で引き寄せる
先ほど「やりたいことが叶うお仕事」の話をしましたが、
どれほどやる気があってスキルがあったとしても、
その才能を生かせる「環境」を整えなければ、フリーランスとして安定的にお仕事を続けることは難しいです。
会社員時代の私は、いわゆる”Yesマン”で、上司の顔色を伺いながら上司に言われたことを言われた方法でやっていました。時短勤務という負い目も重なり周りに頼ることもできず、当時の私は常に自己肯定感が低く、自分に自信もなく、プライベートでもイヤイヤ期の息子に振り回され家族ともうまくいかない負のループに陥っていました。
(今思い出すだけでも自分にとって辛い時間すぎて泣けてきます...)
今思えば私にとってその環境は、自分に合っていなかったんですよね。
このような自分の実体験からも、自分の身をおく環境は、人格すらも変えていくと気付きました。
自分に合う環境は必ずある!だからこそ、その環境に身を置くだけで、良いパフォーマンスが発揮できるし、良い仕事を引き寄せる循環が起こります。
フリーランス広報として時には苦労やプレッシャーがありながらも、最終的には自信の持てる環境、自分を認めてくれる環境で経験を積み重ねていきたいですよね。
自分にとって心地よいと思える環境に身をおくことで、現在私はフリーランス広報として自信を持って仕事をすることができています。
フリーランスのお金の現実
最後にフリーランスのお金問題についてもお伝えしておきたいなと思います。
会社員からフリーランスになって一番変わったのはお金や時間に対する考え方です。人は生きていくだけでも、家賃、住民税、保険など、いろいろなお金がかかりますよね。
フリーランスは基本全て自己負担なので、PCの購入や交際費、書籍や備品の購入、セキュリティソフトやツールへの課金など、日々仕事をするだけでも、実際に多くのお金がかかります。
これからフリーランスになる検討をしている人には、ある程度のお給料の見通しがついたとしても、それなりに出費も多いことを知っておいてほしいです。
会社員であれば福利厚生でまかなえる部分も多いですが、フリーランスにはありません。
フリーランスと会社員との違いを理解した上で選択をしてほしいです。
フリーランスになろうか迷っている方へ
動画の中では「未経験でもなれます!」と自信を持ってお話ししましたが、
フリーランスも会社員もそれぞれメリットデメリットはあります。
今は何でもいつでも自分で選択出来る時代。
独立当初から今後一生「フリーランスとして仕事をしていこう!」と心を決める必要はないです。
実際、会社員をやりながら副業でフリーランスになる準備をされている方も多くいらっしゃいます。
私もフリーランスになった初期は、また子育てが落ち着いたら正社員に戻る前提でした。一生フリーランスとして仕事するぞ!みたいな意気込みは全然なくて、「今の状況で収入を確保するためにはどうしようか?」という視点でフリーランスになりました。
実際にフリーランスという立場を経験してみたからこそ知れたものもあり、2社3社とお手伝いできる幅が増えていき、経験したからこそ、今は自分の得意を活かせる環境で働くことができています。
そしてもう一つ。
ここまで散々自分ブランディングをして環境を選ぼう!とお話ししてきたので少し矛盾しますが、独立初期のポイントとしてお伝えしたいのは、
「自分のタイミングに合わせてたら仕事は決まらない」ということです。
特にフリーランスとして走り出した初期は、「十分に時間が取れない」「私には勤まらないかも」と自分のスケジュールや自信のなさでお仕事の取捨選択をすることもあると思います。
実は発注する立場で考えると、1度タイミングが悪く断られてしまった場合、「もしかしたらまだ忙しいかもな」「また断られるかもしれない・・」と意識が働いて、発注しづらくなることは事実です。多少のスケジュール調整はなんとかなることが多いので、「とりあえず飛び込んでみる」そんな気持ちも大切だと思います!
まとめ
フリーランスは個人事業主なので「成功」の定義は人それぞれ。
稼ぐことが成功だと感じる方もいれば、やりたい業務だけを短時間だけ行なうことが幸せだと感じる方もいます。
大切なのは、自分の「幸せ」は何か、どんな環境なら自分のパフォーマンスを最大限発揮できるのかを考えて、その環境を掴み取るコミュニケーションをとることです。
フリーランスにご興味のある方は、
まず今の「自分の出来ること」を棚卸して、その中で強みを見つけてご支援できる企業を探してみてください。その先にフリーランスで働くという選択がより幅広く、具体的に考えられるようになるかと思います。
以上、フリーランス広報として外部支援で広報をする価値や自分ブランディングについてお話しさせていただきました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
Youtubeは前編も公開されています!前編動画では、フリーランスとして理想の広報キャリアを実現するために必要なスキルから、悩みや自分ブランディングについてお話しさせていただいておりますので、ぜひまだの方は前編も見ていただけると嬉しいです。
▼前編の動画はこちら
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