海沿の絶景、豊かな緑、グルメ、パワースポット…素敵な写真。大人のわがままを叶える #令和最初のせとうち旅 #PR
目の前に広がる青い空、豊かな自然、どこまでも続いているような水平線。
住み慣れた街ではないどこかへ、そんな風にふいに遠くへ行きたくなったのは、いつからだろう。
そして、せっかく行くのであれば、海がきれいな場所がいいし、自然もたっぷり感じたい。おいしい料理も食べたいし、パワースポットも訪れたい、SNSに公開したくなるような素敵な写真も撮れる場所がいい。
そんな理想を叶えてくれる旅行先と、この夏出会った。
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今回、訪れたのは日本でいちばん小さな県、香川。
今までの旅では関東、東海、関西へ行くことが多かったので、四国に行くのは今回が初めて。東京からだと遠いイメージがあったけど、飛行機だと1時間半で行けてしまう。
瀬戸内の素敵な景色をSNSで見て以来、ずっと行きたいと思っていたけど、こんなにもあっさりと夢が叶ってしまうなんて、なんだか拍子抜けした。でもそれ以上に憧れの土地に訪れる機会ができて、ワクワクとした気持ちになった。
香川は、瀬戸内海に面した県。3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の影響もあり、世界的にも注目を集めている地域のひとつだ。
うどんが250円以下で食べられること、青く澄んだ海の景色がきれいなこと、江戸時代の造園様式の日本庭園があること、アートが融合したクリエイティブな街並みがあること。
1日街を巡ってみて、今まで知らなかった香川の景色や食の魅力などを教えてもらった。「瀬戸内国際芸術祭」に行く人や、自分のためにもメモしておこうと思う。
栗林公園
普段はなかなか早起きできないけれど、旅先だと早起きできてしまうのも不思議。香川の旅のスタートは、高松駅から車で10分以内の場所にある『栗林公園』から始まった。
『栗林公園』は、「お庭の国宝」とも呼ばれている国の特別名勝に指定されている文化財。紫雲山(しうんざん)を背景に、6つの池と、13の築山を眺められる江戸初期の回遊式庭園だ。
約400年の歴史ある庭園で、朝の爽やかな空気の中、緑溢れる庭園を散歩するのは気持ちいい。
金刀比羅宮
次に向かったのは、“こんぴらさん”の愛称で親しまれている『金刀比羅宮(ことひらぐう)』。
御本宮に辿り着くまでの階段の数は785段あり、長い参道を歩いていると、四季折々の景色や、文化財などを目にすることもできる。
石畳の参道の中、ファインダー越しに景色を覗いてみると、映画のようなレトロな雰囲気。昔ながらのお店が軒を連ねる趣のある街並みが心地よい。
私たちは朝9時頃から登り始めたけど、人も少なく、比較的涼しい時間帯だったので、早めに行ってよかった。御本宮まで歩く距離も長いので、足元はスニーカーがおすすめ。
長い参道を登りきると迎えてくれる香川の街や瀬戸内海は、疲れを束の間忘れさせてくれるほどきれいだった。
参道グルメ
こんぴらさんでお参りしたら、参道グルメも楽しんで。
参道にある『中野うどん学校』では、つるりと喉越しのよいぶっかけうどんを。メニューを選んだら、トッピングもセルフサービスで。私はゆで卵をセレクト。さっくり軽やかな衣とふんわりとろける玉子の食感がおいしかった。
“うどん県”の愛称で親しまれる香川では、1杯約250円前後でうどんを食べられるお店が多いそう。お店に行くときは、小銭を用意しておくとお会計がスムーズに済むかもしれない。
うどんでお腹を満たした後は『平岡精肉店』へ。ここのとろけるような味わいのコロッケは、今まで食べたコロッケの中でもいちばんのおいしさ。参道から少し外れた場所にあるけれど、コロッケ目当てで訪れる人もいるほどの隠れた名店。
最後に足を運んだのは、参道にある『おいり横丁』。 香川の名産・おいりは、しあわせのおすそ分けをしてくれると伝えられる縁起もの。口の中でほろりと溶けるおいりの食感と、和三盆ソフトの優しい甘みのバランスがいい一品だ。
父母ヶ浜
高松駅から車で1時間ほどで行ける父母ヶ浜は、日本の「ウユニ塩湖」と呼ばれる場所。水面に映る空の色や、影の形が幻想的な風景を映し出してくれるスポットだ。
撮影するときは、海岸側からしゃがんでなるべく下から煽るような角度で撮ると、きれいな写真に仕上がるそう。
そして、父母が浜の海岸沿いにある『KAKIGORI CAFE ひむろ』では、そんな幻想的な夕陽を眺めながらかき氷を楽しめる。
私が選んだのは、期間限定の「仁尾レモン」。はちみつと練乳の甘みの中に感じるレモンの爽やかな風味がアクセント。ふわふわで優しい食感のかき氷なので、さらりと味わえる。
SUNNY DAY HOSTEL
泊まったのは、高松市街にある『SUNNY DAY HOSTEL』。ビルをリノベしたホステルで4階建てのコンパクトなホテル。
私は2階の女性限定個室「DOA DOA」に泊まりました。自分だけの秘密基地のような部屋で、旅の“ワクワク感”を楽しめる空間だ。
自分ひとりで過ごすだけなのに、クッションがたくさんあるのもなんだか贅沢。ふかふかのクッションに囲まれて、ゆっくり休むことができた。
旅の持ちもの
スキンケアグッズ、洋服、洗面用品…旅のおともの持ちものはたくさんある。
中でも特にスマホ、カメラ、スキンケアセット、リップはお守りのようなもの。
スマホとカメラは2台もちして、シーンや撮りたい画によって使い分ける。インスタのストーリーズにそのまま公開したい時や、タイムラプスで夕焼けを写したい時、狭くて小回りが利かない場所ではスマホを、景色をきれいに写したい時や、強くボケ感を作りたい時はカメラを選ぶ。
旅先では、写真を撮ることも多いから、スキンケアもしっかりとしておきたい。今回の旅では、香川発のスキンケアブランド『ライスフォース』のミニサイズを持っていった。どれもポーチにすっぽりおさまるサイズ感なのも嬉しい。非日常の旅だからこそ、スキンケアはいつもと変わらないライスフォースを。
ひと塗りで顔色を明るくしてくれるお気に入りのリップも忘れずに。私の旅の4つの持ちもの、次の旅のおともにまた持っていきたいなと思った。
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瀬戸内海の素敵な景色や、心地よい自然、香川の人の優しさに触れて、1日たっぷり楽しんだ旅だった。
「旅の予定があるから、今週もまたがんばろう。」
非日常があるからこそ、日々の暮らしも大切に。そんな風に思わせてくれた瀬戸内の景色を、私はこの先も忘れないと思う。
瀬戸内に次行けるのは、いつになるかな。
毎年の行きたいリストにいつまでも入れておきたい、お気に入りの旅先がまたひとつ増えた夏だった。
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瀬戸内サニー夏旅特集企画
#令和最初のせとうち旅
Supported by ライスフォース
3年に1度の瀬戸内国際芸術祭は春から秋にかけて開催。みんなのせとうち旅も、ハッシュタグをつけて投稿してみて。
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